サンヴィレッジの新蓄電所
2025-10-17 16:22:36

株式会社サンヴィレッジ、足利市に新蓄電所を開設しエネルギー供給を強化

株式会社サンヴィレッジ、足利市に2MWの蓄電所を設置



株式会社サンヴィレッジ(本社:栃木県足利市)は、2025年9月16日に新たに建設した2MW/8MWhの自社蓄電所を系統連系することを発表しました。この蓄電所は、地域のエネルギー供給の安定性を高めるための重要な拠点となります。

本蓄電所の運用に関しては、丸紅新電力株式会社がアグリゲーターとして卸売市場や需給調整市場、容量市場で管理を行います。サンヴィレッジにとって初の自社運用案件であり、これにより福島や静岡、中部電力管内の過去3件、東京電力管内の1件、合計で4件の系統連系の実績を持つことになります。

地域との調和を大切にした発電所の実現



サンヴィレッジは、2012年の創業以来、地域との調和と協調を大切にし、安全で安心な発電所の実現を目指しています。特に、北関東を中心に太陽光発電所の開発を進めており、最近では固定価格買取制度(FIT)を活用しない非FITの太陽光発電所も積極的に展開しています。このような努力は、再生可能エネルギーのさらなる普及に寄与し、地域の環境面でも良い影響を及ぼすことが期待されます。

近年、再生可能エネルギーの普及においては、電力系統の安定運用を確保するための「調整力」が欠かせないことがわかってきました。そのため、蓄電池の導入は今後さらに重要になるでしょう。サンヴィレッジは、北関東だけでなく全国で蓄電所の開発や建設を推進しており、今後は250か所、合計500MWの開発を目指しています。この目標に向けて、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献し続ける考えです。

採用した技術と今後の展望



新たな蓄電所では、最新の技術を用いて効率的なエネルギー蓄積ができる体制を整えました。これにより、電力の需要と供給のバランスを保ちつつ、より柔軟で持続可能なエネルギーの流れを生み出すことが可能となります。

サンヴィレッジは、これからも地域に密着した事業を展開し、クリーンエネルギーの促進に努める所存です。今後、地域住民とのコミュニケーションを強化し、エネルギーの利用に関する情報提供や教育も充実させていきます。

会社概要



  • - 社名:株式会社サンヴィレッジ
  • - 代表者:三村 挑嗣
  • - 所在地:栃木県足利市寺岡町351番地
  • - 事業内容:太陽光発電所、系統用蓄電所の開発、再生可能エネルギー事業
  • - 公式サイトサンヴィレッジ公式サイト

お問い合わせ


株式会社サンヴィレッジ
TEL: 03-6810-2685
Email: [email protected]

再生可能エネルギー施策の一環として、サンヴィレッジの新しい蓄電所は、持続可能な発展を支える重要な要素となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社サンヴィレッジ
住所
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町一丁目135番地Araiビル8階
電話番号
048-729-8891

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