新登場のAskar「SQA130鏡筒」とは?
株式会社サイトロンジャパンは、天体望遠鏡ブランドAskarの最新モデル「SQA130鏡筒」を2026年3月27日に発表しました。本製品は口径130mmのアストログラフで、卓越した光学性能を持ち、天体写真愛好者にとって必要不可欠な機材の一つと言えるでしょう。
妥協のない光学性能
「SQA130」は、5群5枚のレンズ構成を採用し、その中には特殊低分散ガラスSDが2枚使用されています。この設計により、視野全体でシャープな像と高いコントラストを実現。ペッツバール構造により、単体でもフラットな像面を得られるのが大きな特長です。
さらに、ピント調整の際の面倒なバックフォーカス計算を気にせず、46mmから76mmの範囲でスムーズにピント合わせが可能です。これにより、初心者から上級者まで操作しやすくなっています。
想像を超える星像
この望遠鏡のイメージサークルはミディアムフォーマットに対応し、フルサイズのセンサー領域を余裕でカバーします。周辺光量が非常に豊富で、最周辺部でも約95%を確保できるという驚異の性能を誇ります。中心部のRMSスポット半径は2μm以下、フルサイズ周辺部でも2.4μm以下と驚異的です。これにより、周辺減光や画像の歪みが最小限に抑えられるため、画像処理の手間が大幅に軽減されます。
スペックとデザイン
写真愛好者のために設計されたこのアストログラフは、航空機グレードのアルミニウムを使用し、軽量かつ堅牢なメカニカルデザインが特徴です。大型のネジとスライド機構により、寒冷地でも手袋をしたままの操作が可能です。さらに、6つのネジ穴が付いているため、様々なアクセサリーを容易に取り付けることができます。
拡張性に富んだ構造
この望遠鏡は高精度のラックアンドピニオン式フォーカサーを搭載しており、重量のある設備でも安定したピント合わせが可能です。接眼部にはカメラの構図調整用の360°回転可能な装置を装備し、再現性のあるアングル設定が簡単に行えます。
また、鏡筒の上部には多機能スロットを用意しており、ファインダーやオートガイダーなどを複数同時に取り付けることができる設計です。接眼部には3種類のカメラ接続アダプターも用意されているため、多様な機材に対応可能です。
まとめ
Askarの「SQA130鏡筒」は、その抜群の光学性能と使いやすさから、天体写真を楽しむすべての人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。興味のある方は、2026年の発売日を楽しみにしていてください。なお、価格は約72万円(税込)を予定していますが、実際の価格は変動する可能性があります。
主な仕様
- - 口径: 130mm
- - 焦点距離: 624mm
- - 口径比: F4.8
- - 光学系: 5群5枚ペッツバールAPO(SDガラス2枚使用)
- - イメージサークル: ミディアムフォーマット(φ55mm)
- - 重量: 約11.76kg
- - 複数の標準付属品(Oxford製ハードケース等)
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