VTOL型ドローン実験成功
2026-09-24 13:33:13

VTOL型ドローンが福井空港で飛行実験に成功!50kg積載・50km超飛行の可能性

福井県坂井市の福井空港で、航空宇宙工学科の赤坂剛史教授によるVTOL型有翼電動ドローンの飛行実験が行われました。この実験は、2026年9月16日に実施されたもので、前回の実験から進化したデータを収集し、技術開発をさらに進める大きな一歩となりました。

今回の実験では、最大50kgの積載量と50km以上の飛行距離を目指しており、高度5mまでの上昇、ホバリングが行われました。また、遷移飛行や旋回、離着陸といった基本的な飛行特性が検証され、安定した飛行が確認されました。

この実験は、坂井市が進める令和7年度「新産業共創事業」により実現したもので、同事業のパートナーであるReGACY Innovation Group株式会社と連携し、全面的な協力を得ています。

当日は、固定翼を装着しない無翼機と固定翼機を用いて、計3回の実験が行われました。この過程で得られたデータは、今後の研究開発において非常に貴重なものとなります。

また、気象条件についても言及すべき点があります。この日は風速8m/sに近い風が吹いており、厳しい条件下でも飛行が行われたことは大きな成果として評価されています。

福井空港は、滑走路のある広い空間が利点です。これは、長距離での反復飛行が可能となるため、ドローンの研究開発や性能検証に非常に適した環境なのです。今後も、定期的な飛行実験を継続し、研究と実用化への道を着実に歩んでいく方針が示されています。

このプロジェクトの進行は、令和7年度「大学発新産業創出基金事業 スタートアップ・エコシステム共創プログラム TeSH(Tech Startup HOKURIKU)GAPファンドプログラム」の一環であり、スタートアップの形成に向けた取り組みとして注目を集めています。

最後に、この飛行実験は、福井空港事務所、福井県坂井市役所、ReGACY Innovation Group株式会社、むげんのそら株式会社、金沢機工株式会社など、多くの関係者の協力により実現したことを感謝申し上げます。今後の更なる努力と発展に期待が寄せられています。


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