企業のLGBTQ+支援を考える『work with Pride 2024』カンファレンス開催のお知らせ

今年の11月14日、経団連会館で開催される『work with Pride 2024 カンファレンス』は、企業とLGBTQ+のダイバーシティ推進と職場環境改善をテーマにしています。このイベントは、最近の日本社会におけるLGBTQ+支援の進展や、企業の多様性への取り組みについて議論する場として重要な役割を担っています。

【カンファレンスの概要】
日時は2024年11月14日（木）の13時から17時まで、会場は経団連会館・国際会議場およびオンラインで実施されます。主催は一般社団法人work with Prideで、日本のLGBTQ+の方々の働きやすい環境作りを目指しています。

今年のテーマは「企業から変える。～LGBTQ＋コミュニティとの新しい協働へ～」。多様な人材の確保と定着が求められる中、職場での制度の整備やLGBTQ+に対する理解を深めることの重要性が増しています。イベントでは、2024年度のLGBTQ+に関する取り組み評価指標である『PRIDE指標2024』の認定企業や、「レインボー認定」を受ける企業が発表されます。

【スペシャルトークやセッションの内容】
注目すべきは、各界から多数の著名人が登壇するスペシャルトークです。歌手や役者としても知られる中村中氏は、LGBTQ+に関する最新のトピックについて自身の見解をシェアします。また、テレビ業界での多様性テーマの普及に貢献している山田克也氏も登壇予定です。

セッションでは、企業によるLGBTQ+支援の具体例に焦点を当て、いかにして職場環境を改善していけるかを議論します。特に、企業としての当事者エンパワメントや、メディア表現とピンクウォッシュの問題についても話し合われます。様々な業種から集まったスピーカーたちが意見を交わし、その実践的なアプローチを探ります。

【ネットワーキングイベント】
カンファレンス後には「Pride1000」ネットワーキングイベントが行われ、参加者同士の交流を促進します。ここでは、企業でのLGBTQ+支援の取り組みを共有し、今後の展望や課題について話し合う貴重な機会となります。

【参加方法】
カンファレンスへの参加にも事前申し込みが必要です。経団連会館でのリアル参加希望者は、指定のリンクから申し込みを済ませてください。オンライン参加の場合は申し込みが不要です。参加者は企業・団体の役員や人事・ダイバーシティ担当者など多岐にわたり、幅広い視野からの意見交換が期待されます。

このカンファレンスを通じて、より多くの企業がLGBTQ+に理解を示し、働きやすい職場環境の構築に寄与することが望まれています。多様性を重要視する日本の未来に向けた一歩を、一緒に踏み出しましょう。