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Unsung Fieldsとアイリスオーヤマが資本業務提携を締結しAI活用を加速

Unsung FieldsとiFIND、戦略的資本業務提携を締結

2025年6月17日、東京を舞台にAI特化型データセンターを運営する株式会社Unsung Fieldsは、アイリスオーヤマの関連会社であるiFINDと業務提携契約を締結しました。これはアイリスグループ全体のDX・IT戦略を強化するための重要な一歩です。

提携の背景

Unsung Fieldsは、分散型データセンター技術を活用し、高性能で柔軟なHPCホスティングやサーバレスAPIサービスを提供しています。これにより、低コストで高可用性なAIインフラを構築し、運用しています。一方、iFINDはアイリスオーヤマのDX推進を担っており、ITシステムやインフラの構築を通じて業務効率を向上させることが主な役割です。

具体的な提携内容

提携の内容には次のような項目が含まれています：

- AI推論に最適化した分散クラウド基盤の提供：両社はAI推論に適したクラウド基盤を提供し、運用を支援します。
- 各事業領域におけるAI活用の拡大：家電や業務用清掃ロボット、AIカメラなど、アイリスグループの多岐にわたる事業においてAIの利用を最適化することを目指します。
- 中長期にわたるAI戦略の立案：AIの研究開発協力や技術者の交流を進め、中長期的なAI戦略を策定します。

両社のコメント

提携にあたり、代表取締役社長の潮田和則氏は「この資本業務提携は、AIインフラと製品開発の両面で強みを持つ両社が手を組むことで、AI利用をより具体的かつ持続可能に進化させる第一歩だ」と述べています。

また、iFINDの代表・大山晃弘氏は「アイリスオーヤマの幅広い事業を成長させるためには、AI技術の活用が不可欠です。本提携により、AIインフラの専門性を持つUnsung Fieldsとの連携が実現し、AI実装の効率化が進む」とコメントしました。