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アートとまちづくりの融合を目指すシンクスクール

北海道初の試みとして、2016年に設立された「シンクスクール」は、アートとまちづくりを学ぶ新しい教育の場です。今年で9年目を迎えるこの学校は、現代アートに関する知識や表現を広く地域に浸透させることを目的としています。アートやまちづくりに関心を持つ誰もが参加できる環境を提供し、地域貢献や文化発展を促進しています。

シンクスクールの特色

シンクスクールには「企画コース」と「制作コース」の2つの選択肢があります。各コースには22の講座が用意され、受講生は自分の興味や社会問題に合わせた企画を考える機会を得ることができます。「企画コース」では、まちづくりの基本を学び、アートマネジメントのスキルを習得します。一方、「制作コース」では、アーティストやキュレーターから直接学びながら自身の表現方法を探索することができるのです。こうした環境は、受講生が自らの創造性を引き出し、実践に直結する力を養ううえで非常に貴重です。

定期的な講座と充実のカリキュラム

シンクスクールは、2024年6月15日から2025年3月29日までの期間にわたり、月2～3回土曜日の午後に講座を実施します。場所は札幌駅から徒歩6分の好立地です。受講料は一般で110,000円（税込）、学生割引などの多様な割引制度も整えているため、安心して参加できます。特別な知識や技能を求められることはなく、新たな挑戦をしたい方には理想的な場と言えます。

卒業制作展とその後のサポート

卒業時には、制作した作品を発表する卒業制作展が開催され、最優秀賞を受賞するとその後の個展やプロジェクトに関する支援を受けることができます。また、研修旅行や合同合宿などの課外活動も豊富に用意されており、友達を増やす絶好のチャンスです。

受講生募集中！

シンクスクールでは10代からシニアまで、さまざまな年齢やバックグラウンドを持ち寄った受講生が一緒に学びます。多様な価値観が交差する場を通じて、互いに新しい視点を得ることができるでしょう。自らのアイデアを企画し、具体化する力を身につけることができるこの機会をお見逃しなく。

カリキュラムや講師陣のラインアップ

2024年度のカリキュラムには、著名なゲスト講師が多数参加。企画と制作の両方のコースでそれぞれ異なった視点から学ぶことができます。例えば、田中元子氏が「1階づくりはまちづくり」と題し、地域社会におけるアートの重要性を語る座学や、田中功起氏による「共に生きるとは何か」というテーマの講演など、多岐にわたる内容が揃っています。これらを通じて、受講生は実際のアートプロジェクトに繋がる洞察を得ることができるのです。

結論

アートとまちづくりの新たな可能性を広げるシンクスクールは、ただの学びの場ではありません。地域との繋がりを深め、あなたのアイデアをカタチにするチャンスがここにあります。新しい挑戦をしたいあなたをお待ちしています。応募締切は6月9日。興味のある方は公式ウェブサイトからお申し込みください。

公式ウェブサイト
説明会の参加申込

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