麹菌の新しい可能性を探るライブ配信セミナー開催

日本の伝統的な発酵文化を支えてきた麹菌は、味噌や醤油、日本酒などの製造に不可欠な存在です。しかし近年では、その健康効果や機能性に対する注目も高まっています。このような背景の中、(株)シーエムシー・リサーチは7月25日（金）に「麹菌の基礎と最新開発動向」と題したライブ配信セミナーを開催します。

セミナーの概要

このセミナーは二部構成で行われ、第一部の講師は麹菌に関する研究を長年続けている樋口松之助商店の山下秀行氏です。彼は「麹菌の特性を知りさらに活用する」というテーマで、麹菌の基礎知識や最近の開発動向について講演します。

第二部では金沢工業大学の尾関健二教授が登壇し、「麹発酵物の高生産法とその機能性」というタイトルで、自身の研究成果や最新の技術動向についてお話しします。参加者は質疑応答の時間も設けられており、専門家との直接的なやり取りが可能です。

得られる知識と参加対象者

参加者は、麹菌や麹に関する深い知識を得られるだけでなく、食品や化粧品などへの多彩な応用法も学ぶことができます。具体的には、甘酒や日本酒製造における麹菌の役割、各種製品の機能性向上のための方法などに焦点を当てます。このセミナーは、麹菌の研究者や発酵技術に携わる方々はもちろんのこと、麹を用いた食品開発を行う方々にも有益な内容となっています。

参加方法

このセミナーはZOOMを使用したライブ配信形式で行われるため、自宅で快適に受講できます。受講料は一般向けで44,000円（税込）、メルマガ会員は39,600円（税込）、アカデミック価格は26,400円（税込）で、資料が付き、見逃し配信のサービスも含まれています。詳細はシーエムシー・リサーチのウェブサイトから確認でき、申し込みも同サイトで行うことができます。