フルブライト奨学金
2025-02-20 10:50:26

2026年度フルブライト奨学金募集開始!国際的リーダーを目指すチャンス

2026年度フルブライト奨学金募集が開始します



2025年3月1日から、日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)が日本人を対象とした「2026年度フルブライト奨学生」の募集を開始します。フルブライト奨学金は、教育や文化の交流を通じて国際的なリーダーを育成することを目的とした重要な制度です。

フルブライト奨学金制度とは


フルブライト奨学金制度の起源は1946年にあり、以来160カ国以上、40万人以上の人々に学術交流の機会を提供してきました。日本においては、1949年からガリオア・プログラムが始まり、1952年にフルブライト・プログラムが設立されました。この奨学金は、日米両政府からの財政支援により運営され、日本人奨学生は米国の大学院での研究や学位取得の機会が与えられます。

募集プログラムと対象分野


2026年度の募集では、人文科学、社会科学、自然科学、応用科学(工学を含む)など、さまざまな学術分野が対象となります。また、米国文化や社会への関心があることも応募条件の一つです。
特に、日米間の相互理解や協力関係の強化につながる研究計画が重視されます。

奨学金の給付内容と応募資格


特筆すべきは、「大学院留学プログラム」と「大学院博士論文研究プログラム」の授業料について、これまでの上限額が撤廃され、全額給付が実施されるようになった点です。奨学金は米ドルで支給され、学士号取得見込み者の応募も可能とされています。各プログラムそれぞれ異なる応募資格や選考過程が設けられており、詳しくは公式ウェブサイトを確認することが推奨されています。

複数のプログラムの詳細


フルブライト奨学金には、いくつかのプログラムがあり、それぞれの目的や内容は異なります。

大学院留学プログラム


米国大学院での研究の機会を提供し、修士課程や博士課程に在籍して学位を取得するための科目履修を行います。

大学院博士論文研究プログラム


日本の大学に博士論文を提出するため、米国の高等教育機関での研究指導を受けることができますが、授業の単位取得はできません。

研究員プログラム


それぞれの専門テーマに従って研究を行う機会を提供し、学位取得は目的としていません。

ジャーナリストプログラム


専門知識を深めるために研究を行い、帰国後は成果を報告することが求められます。

フルブライト語学アシスタント (FLTA) プログラム


米国で日本語を教えることで、英語教授のスキルや文化の理解を深めることができます。

募集期間


オンライン登録は2025年3月1日12時から5月1日23時59分までの期間で行います。興味のある方は早めに準備を進め、公式ウェブサイトで詳細を確認しましょう。

日米教育委員会の役割


日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、教育・学術交流を促進するためにこの奨学金事業を運営しています。フルブライト奨学金制度は、戦後の国際的な理解を深める重要な役割を担っており、約30~40名の日本人および米国人が毎年この制度を通じて学術活動に参加しています。

お問い合わせ


本制度への問い合わせは、日米教育委員会の公式ウェブサイトの問い合わせフォームから可能です。詳細な情報はこちらを参照してください。これからの国際的なキャリアを志す皆様にとって、価値のある機会となることでしょう。


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会社情報

会社名
日米教育委員会
住所
東京都千代田区永田町2-14-2山王グランドビル207
電話番号
03-3580-3231

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