スキマバイト新サービス
2024-10-23 17:08:58

スキマバイトの活用が広がる中小企業向けサービスがスタート

メルカリ ハロの本格導入が進む



株式会社メルカリが、スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」について、新たにすしざんまいやヤマト運輸といった大手企業が本格導入を開始しました。このサービスは、幅広いお仕事の提供により、中小・小規模事業者を支援することを目的としています。

スポットワーク業界の動向



スポットワーク協会のデータによると、国内のスポットワーク登録会員数は2023年9月時点で2,500万人を超え、2019年の約300万人から急増しました。この増加の背景には、構造的な人手不足があります。調査によると、多くの企業が人手不足の深刻化を業績見通しの下振れ要因として挙げています。この状況を受けて、メルカリは3月にスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」を開始し、登録者数は800万人、パートナー店舗数も12万に達しています。

初心者に優しいスキマバイト



「メルカリ ハロ」に登録したクルーの過半数、具体的には54%がスキマバイト初心者であり、未経験者向けの求人が多数あることが特徴です。求人の78%は未経験者歓迎の内容で、これまでバイトをした経験がない人でも気軽に利用できる環境が整っています。このような労働市場の変化は多くの人々に新たな機会を提供しており、また、今後の改善点として「求人の数を増やしてほしい」といった要望も多く寄せられています。

ターゲットを広げるメルカリ ハロ



人手不足の問題は特定の企業に限らず、日本中で発生している状況です。大手企業が「メルカリ ハロ」を導入することで、全国に広がる約2,300万人のメルカリ利用者との求人マッチングが期待されています。すしざんまいやヤマト運輸は、全国的な導入を進める方針を打ち出しています。このように、メルカリは業界全体の人手不足解消に向けて、大型求人パートナーと連携し、サービスをさらに充実させていきます。

中小企業への本格提供開始



2024年10月23日より、中小・小規模事業者向けに「メルカリ ハロ」の本格提供が始まります。この新たな取り組みでは、求人掲載を希望する事業者が審査を通過すれば、誰でもメルカリ上で求人を掲載できるようになります。日本商工会議所の調査では、中小企業の6割が人手不足を感じていることが示されており、これに対する具体的な対策が求められています。

まとめ



今後もメルカリは「メルカリ ハロ」を通じて、より多くの求人情報を提供し、スキマバイトの選択肢を広げていく予定です。この取り組みにより、働き手が自分に合った仕事を見つける手助けをするとともに、企業にとっても人手不足の解消に貢献していくことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社メルカリ
住所
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
電話番号

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