小規模オフィスで生産性1.5倍!?新しい働き方の提案
コロナ禍におけるオフィスの新たな役割
新型コロナウイルスの影響で、テレワークが普及し、出社やオフィスの存在意義が変化してきました。企業は、生産性やコミュニケーションの低下に直面しています。そんな中、株式会社groove agentが提案する「多拠点小規模な住まいオフィス」プロジェクトは、オフィスの再定義を試みています。
リフレッシュできるオフィス空間
このプロジェクトのコンセプトは、オフィスのネガティブなイメージを払拭し、住まいのエッセンスを取り入れた快適でポジティブな環境を提供することです。社員が働くこと自体を楽しむことができるよう、オフィス感ゼロの空間を目指しました。
通いやすい多拠点オフィス
通勤の煩わしさを解消するために、元々の駒込の他に外苑前駅から徒歩3分の物件も手に入れました。これにより、社員は通勤のストレスを感じることなく、エリアが変われば新しい環境で働くことができるようになったのです。また、多拠点オフィスの特徴として、必要最低限の出社で生産性を維持するメリットもあります。
1.
オフィスコストの削減
テレワーク前提の運用で、社員一人当たりの面積が少なくても済み、オフィスコストを抑制できます。実際、50名のスタッフを240㎡のオフィスで運営可能に。
2.
物件選びの自由度
オフィスの規模を小さくしたことで、選べる物件が増えました。外苑前のエリアであっても、手頃な物件が多く見つかりやすくなりました。
3.
人材確保に貢献
求人サイトの調査により、勤務地を重視する傾向が明らかに。多拠点オフィスの運営は、求められる通勤時間を短縮し、より良い人材を確保する助けになります。
スマートなオフィス環境への変革
オフィスの環境を向上させるため、スマートスピーカーやスマホアプリでの鍵開閉機能、自動調光照明などを導入しました。これにより、出社する意欲が高まり、社員同士のコミュニケーションも活性化されました。
快適な作業環境を追求
効率的な仕事空間を実現するため、間取りを変更し、自然光を取り入れる設計にしました。開放感あふれる個室が増え、数名でもリラックスして働きやすい環境が整いました。
「ゼロリノベ」の理念
在宅ワークの普及により、仕事の自主性が求められるようになりましたが、家庭環境による妨害が生じることもしばしばです。「ゼロリノベ」プロジェクトは、このような課題を解決するため、出社がリフレッシュになる新たなオフィスの境地を提供し、個々の生産性を高めることを目指しています。
この新しい働き方が、今後のモデルケースとして広がっていくことを期待しています。
【新オフィス概要】
- - 間取り:2LDK
- - 費用:1900万円(税込み・物件価格込み)
- - 築年数:1972年7月
- - 構造:RC/ラーメン構造
- - 施工期間:3ヶ月
株式会社groove agentは、2011年から中古住宅の購入とリノベーションを手掛け、多くの人々に自由な生活を提供してきました。住宅ローンや設計、施工、インテリアまでをワンストップでサポートしています。
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