「Safe TANK DX」提供開始
2024-07-17 10:15:29

保安業務のDX化!GIMIXが「Safe TANK DX」提供開始 - 開放検査の監視を遠隔で実現

保安業務のDX化を推進!GIMIXが「Safe TANK DX」提供開始



GIMIX株式会社は、石油・化学プラントにおける開放検査の監視業務のDX化を実現するデジタル入槽管理システム「Safe TANK DX」の提供を開始しました。

本システムは、株式会社サノテックとの共同開発によるもので、開放検査の監視業務の合理化を目指し、入槽管理の業務プロセスを根本から見直すと同時に、IoT技術を活用することで、開放検査の遠隔監視を可能にしました。

「Safe TANK DX」の特徴



「Safe TANK DX」は、インターネット回線を利用し、遠隔モニタリングカメラ、IPインターホン、ICカード入退室機能、積層式表示灯をすべてクラウドに結合することで、遠隔監視を実現しています。

このシステムの導入には、ヤードにネットワークなどの通信設備が不要であり、短期間で導入が可能です。

「Safe TANK DX」の運用フロー



1. 入槽作業者は、入槽時にIPインターホンを利用し、遠隔地の監視人に入槽前の点呼を受けます。
2. 入槽作業者は、ICカードを入退室用の入槽管理ボードにタッチしてから入槽します。
3. 監視センターでは、録画可能な監視カメラで常時入槽中の作業者を監視します。1人の監視人が4基前後のタンクを監視することが可能です。
4. 緊急事態が発生した場合、入槽作業者は入槽口のタッチパネルの緊急ボタンを押し、槽内の表示灯と連動して監視センター側の表示灯に警報通知が送られます。
5. 作業者が槽内から退槽する場合も、ICカードを入槽管理ボードにタッチします。すべての入槽状況はリアルタイムで遠隔地の管理パソコンに通知されます。
6. 入槽履歴のレポート(協力会社名、作業者名、入場時間、退場時間など)の出力機能も備えています。
7. オプションでガス検知システムや腕時計型バイタルセンサーで熱中症対策として作業員の心拍・皮膚温度・位置情報・転倒などの情報を収集するソリューションとの連携も可能です。

GIMIXの取り組み



GIMIXは、「Safe TANK DX」の提供を通じて、保安マンパワー不足の解消、保安業務の効率化、保安レベルの高度化、保安費用の削減に貢献していきます。

さらに、AIによる物体検知技術を取り入れ、石油・化学プラント業界などのデジタルトランスフォーメーション、スマート保安を推進していきます。

お問い合わせ



GIMIX株式会社
お問い合わせ専用メールアドレス: [email protected]

製品カタログ



https://www.ipros.jp/product/detail/2000850076

会社概要



【総販売元】

会社名:GIMIX株式会社
本社所在地:岡山県倉敷市粒浦373番地10
代表者:代表取締役 近藤宏徳
設立日:2020年10月13日
事業概要:設備保全業務請負、スマート保安DXソリューションの製品開発、他
URL: https://www.elgimix.co.jp/

【開発元】

会社名:株式会社サノテック
本社所在地:大阪府大阪市西成区南津守五丁目13番37号
代表者:代表取締役社長 多田 勤
設立日:1956年8月1日
株主構成:株式会社新来島サノヤス造船(100%保有)
事業概要:IT事業部:ビジネス系、エンジニアリング系の情報システムの開発・販売
URL: https://www.sanotec.co.jp/


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会社情報

会社名
GIMIX株式会社
住所
岡山県倉敷市粒浦373番地10
電話番号
086-431-2138

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