サッカーの安全を支える新技術『アンブロ』のプロテクトヘッドバンド

アンブロの革新的サッカー用ヘッドバンド

デサントジャパン株式会社が展開するフットボールブランド『アンブロ』が、サッカー選手の頭部を守るために新たに開発したのが「プロテクトヘッドバンド」です。このアイテムは、サッカー競技における衝撃による頭部の障害を軽減することを目的としており、特にインパクトをやわらげるために設計されています。

衝撃を抑える高い技術力

「プロテクトヘッドバンド」は、頭部にかかる衝撃をなんと43％も低減することに成功しました。さらに、転倒や衝突時の中等症の頭部傷害の発生リスクも45％削減しています。これは、メーカーが独自に開発したテスト方法に基づいて、一般財団法人日本自動車研究所で確認された結果です。データが示すように、頭部への衝撃を和らげる技術が高まることで、選手たちの安全性が一段と高まります。

実用性が証明された試合での着用

このプロテクトヘッドバンドは、これまでは特に子どもたちのサッカーシーンで着用が広がっていましたが、ついにプロの舞台へも進出しました。2023年10月19日に行われた明治安田J3リーグ第32節では、SC相模原のDF山内琳太郎選手とDF加藤大育選手がこのヘッドバンドを着用して出場しました。トップリーグでの実際の試合において、その実用性が証明され、他の選手にも広がることが期待されています。

プロテクトヘッドバンドの詳細

「プロテクトヘッドバンド」は、価格が税込4,840円で、近日中に公式通販やサッカー専門店で購入可能になります。カラーはブラック、ブルー、ピンクの3色展開で、サイズはM（約57cm）、L（約61cm）から選べます。選手たちの好みに合わせて、スタイルやサイズを選ぶことができるのも魅力の一つです。

チーム単位での導入も

個人での使用にとどまらず、チーム単位でも着用が進んでいます。関西圏のDAY FOOTBALL SCHOOLや滋賀県の小学生サッカーチームA.Z.R（アッズーロ）など、さまざまな団体での使用が既に実績として築かれています。また、大阪府枚方市の光善寺保育園も、保育活動で行うサッカーやタグラグビーで使用を予定しています。このように、サッカーに限らず、多様なスポーツでも活用できるポテンシャルを秘めています。