離島海岸漂着ごみ一掃！トリドールHDが地域と連携し海洋ごみ問題に挑む！「KANDOクリーン大作戦2024 in瀬戸内海」開催

食の感動体験を提供するトリドールHD、海洋ごみ問題に本格参入！

「食の感動体験」を提供する株式会社トリドールホールディングス（以下、トリドールHD）は、海洋プラスチックごみ削減施策の一環として、2024年6月30日に香川県丸亀市広島にて「KANDOクリーン大作戦2024 in瀬戸内海」を開催しました。

トリドールHDは2022年4月に丸亀市と地域活性化包括連携協定を締結しており、今回の清掃活動はその一環として実施されました。

当日は、トリドールHDの粟田社長をはじめ、丸亀製麺の山口社長、社員、スタッフ、丸亀市の松永市長、市職員、香川県職員、四国アイランドリーグplusや日本モーターボート選手会香川支部の選手ら、地域住民、学生など約220名が参加しました。

離島海岸清掃の重要性

今回の清掃活動は、人の立ち入りが難しい離島の海岸に漂着したごみを効率的に回収することを目的としています。離島や半島の先端部など、人の立ち入りが困難な海岸には、流れ着いた散乱ごみが放置され、全国的な課題となっています。特に高齢化や人口減少が進む離島では、行政職員や島民のみでの活動では人員や時間が限られること、回収したごみの運搬、処分にも労力や費用がかかることなどから、海洋ごみ回収の継続的な活動展開が難しい状況です。

企業と地域が連携した取り組み

今回の活動では、トリドールHDが中心となり、丸亀市、瀬戸内オーシャンズX推進協議会、四国アイランドリーグplus、日本モーターボート選手会香川支部、CHANGE FOR THE BLUEinかがわ、一般社団法人みんなでびぜんなど、さまざまな地域団体や企業が連携しました。

活動内容は、丸亀港からの船出、清掃活動、そして参加者全員で回収したごみの分別作業まで、連携したチームワークによってスムーズに進められました。

参加者の声

参加者からは「本日の活動をたくさんの方々に伝えて日常のゴミを減らす活動を行って行きたい。」「企業がゆかりのある地域で一般市民とこうした活動を行うことは素晴らしいことだと感じました。」「何気なく毎日買ってしまうペットボトルの飲み物。マイボトルを活用してみようかな!!」といった声が聞かれました。

普段の生活ではあまり感じるのことのできない、離島や海洋ごみの実態に触れ、新しい気づきを得る体験の場になったと感じています。