片平孝の塩の旅展
2026-01-19 10:13:26

片平孝写真展「塩の旅」がたばこと塩の博物館で開催

写真家・片平孝の新しい展示、"塩の旅~地球の塩の現場に立つ~"が2026年1月31日から4月5日まで、東京都墨田区のたばこと塩の博物館で開催されます。彼は1970年代初頭から塩に注目し、アフリカを起点に世界中の塩湖や塩原、岩塩坑、天日塩田を取材してきました。この展示では、塩をテーマにした作品約80点を8つのセクションに分けて紹介します。

片平氏は1943年に生まれ、2025年に他界しましたが、彼の豊富な探求心は多くの人々に感動を与えました。彼の作品は、塩という身近な物質が如何に人類にとって重要であるかを伝えるとともに、地球上の多様な風景を描き出しています。

例えば、彼が撮影した「砂丘を越えるハウサ族の塩キャラバン」という作品は、アフリカの過酷な環境で塩を運ぶ人々の姿を捉えており、塩の持つ重要性を際立たせます。アフリカ大陸の地大溝帯や、ジブチのアッべ湖の情景など、多彩な背景を持つ作品は、訪れる人々に新たな視点をもたらします。

展示の一環として、片平氏が使用した中判フィルムカメラやデジタルカメラ、さらには彼が旅の途中で着用したベストも見られます。これにより、彼の旅の痕跡を感じることができます。

「塩の旅」のルーツは、1970年のマリの港で岩塩板を運ぶキャラバンを目撃したことに遡ります。以来、タウデニへの思いを胸に秘め、33年後にその夢を果たすことができた片平氏。その時の貴重な体験は、彼の創作活動の重要な基盤となりました。

また、彼はオーストラリアやヨーロッパ、アジア、北米、南米の塩腺や塩田についても精力的に撮影しました。これらの地域で取得した情報や経験は、彼の作品に多様性と深みを与えています。

この展示は、普段目にすることのできない「塩の現場」を通じて、地球の持つ神秘と美しさを再発見する機会になります。また、日本に住む私たちが知らないような塩の姿を知ることで、塩への理解や感謝の気持ちが深まることでしょう。横川に位置するたばこと塩の博物館は、東京スカイツリー駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。

この機会を逃さず、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。入館料は大人300円、65歳以上や学生は100円と手頃なのも嬉しいポイントです。開館時間は午前10時から午後5時までで、月曜日は休館日ですが、特定の日には開館しています。展示を通じて、片平氏の豊かな感性に触れ、地球の持つ多面性を感じることができるでしょう。皆様の訪問を心よりお待ちしております。

会社情報

会社名
たばこと塩の博物館
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