姫路文学館特別展「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ」
姫路文学館では、2024年9月14日から11月24日まで「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ」を開催します。この特別展は、絵描きの石黒亜矢子さんによる化け猫や妖怪、日本の神話に登場する生き物たちの美しいアートが楽しめるイベントです。石黒さんの作品は、その流れるような筆致と色彩の豊かさによって、生き物たちの愛らしくもユーモラスな姿を引き出しています。この展覧会では、訪れる人々を異世界へ誘う魅力的な作品群が揃っています。
展覧会の見どころ
約350点の展示作品には、石黒さんの画業の初期に描かれた妖怪絵や、人気絵本『いもうとかいぎ』『えとえとがっせん』『ねこまたごよみ』の原画など多彩な内容が含まれています。また、特別展示としてぬいぐるみ作家・今井昌代さんによる作品や、雅太郎玩具店の人形たちも登場し、観覧者に新たな楽しみを提供します。
展覧会概要
- - 開催日時 2024年9月14日(土)〜11月24日(日) 休館日あり
- - 時間:毎日10:00〜17:00(入館は16:30まで)
- - 会場:姫路文学館北館
- - 入場料:一般1000円、大学生・高校生580円、中学生・小学生280円
特別イベント情報
石黒亜矢子さんへのサイン会が9月14日(土)に開催されます。イベントは二部に分かれており、各回60名までの参加が可能です。また、京極夏彦さんによる「妖怪」についての講演会も10月14日(月)に行われる予定で、こちらも事前申込が必要です。
SNS参加イベント
「#石黒亜矢子展」や「#ねこまた候補」で投稿することで、特製ステッカーがもらえるキャンペーンも実施。特定の日に投稿を提示することで先着順にプレゼントがもらえます。
おわりに
「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ」は、石黒さんの独自の視点で描かれた魑魅魍魎(ちみもうりょう)がもたらす幻想的な世界を体験できる絶好の機会です。美しいアートを楽しむとともに、さまざまなイベントで特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。あなたもぜひ徒歩で異世界へ踏み出してみてください。