Graffity、ARエンタメの新時代を切り開く
Graffity株式会社が、2025年10月14日から17日にかけて千葉県の幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」に出展することを発表しました。この展示会では、映像プロダクションのP.I.C.S.との協業によって実現した「エンタメを活用した空間DX」の具体例が紹介され、多くの注目を集めることでしょう。
出展の目的と背景
Graffityは、AR(拡張現実)技術とエンターテインメントを融合させることで、新しい空間の価値を創造することを目指しています。今回のCEATECでは、特に商空間における課題を解決するユースケースを展開し、来場者に新たな活用機会を提示することが狙いです。空間デザインの可能性を広げる革新的なアプローチを打ち出すことで、さらなるパートナーシップの構築を目指します。
展示内容と期待されるユースケース
P.I.C.S.との協業事例
特に注目されるのは、映像制作に強みを持つP.I.C.S.との協業による空間演出ソリューションです。このプロジェクトでは、AIとApple Vision Proを使って、空間デザインをデジタルで変換する体験が提供されます。このユースケースは、ブースの体験を通じて来場者に新たな発見をもたらすでしょう。詳細な情報は
こちらでご覧いただけます。
JT様の「Ploom Dive -In Space-」
また、JTとの連携による「Ploom Dive -In Space-」では、Apple Vision Proを活用し、店舗内で宇宙旅行を疑似体験できる没入型コンテンツが披露されます。この取り組みは、ブランド認知の向上やファンの獲得に寄与することが期待されています。詳細は
こちらでご確認いただけます。
Graffityの企業プロフィール
Graffityは、ARを使ってリアルな体験を楽しませることを使命とするエンターテインメント企業です。2017年に設立され、以来、ARシューティングバトル「ペチャバト」を提供し、25万ダウンロードを記録しています。さらに、ARや空間技術を専門とする「Graffity AR Studio」を運営し、様々な新規事業のサポートを行っています。
特筆すべき実績として、NTTコノキュー社との協力によってARアプリ「LOST ANIMAL PLANET」を開発し、運用しています。加えて、2024年にはApple Vision Pro向けの「Ninja Gaze Typing」や「Shuriken Survivor」といった新作ゲームを発表する予定で、空間コンピューティングの未来をけん引する企業としての地位を確立しています。
最後に
CEATEC 2025では、Graffityがどのような新しい空間エンターテインメントを提案するのか、多くの期待が寄せられています。AR技術を駆使した革新的な展示が、来場者に新たな体験を提供すると同時に、エンターテインメントの未来を示す重要なステップとなることでしょう。ぜひ、Graffityのブースに足を運んで、その目で新たな「遊び」の世界を体感してみてください。