サンセイランディックが本別町にふるさと納税による寄付を実施

企業版ふるさと納税による地域貢献

株式会社サンセイランディックは、北海道中川郡本別町に企業版ふるさと納税を通じて寄付を行い、感謝状を受け取ったことを発表しました。この寄付は、過疎化や空き家問題など地域が直面する課題解決を目的にしています。

寄付の背景

サンセイランディックは2016年より、代表取締役の松﨑隆司が「全国住宅産業協会」の理事として本別町居住支援協議会にオブザーバー参加して以来、本別町との関係を深めてきました。地域の人口減少や空き家の増加が問題になる中、空き家の利用を促進する方法を模索してきました。特に、空き家の相談会や活用案の検討を通じて地域との連携を強化してきた実績があります。

今般の寄付により、空き家の有効活用を一層進めることが予定されています。この取り組みにより、特定空き家の発生を防止し、適正管理を推進することで地域の活性化を図ろうとしています。これは地域の持続可能な開発目標(SDGs)の11番目の目標「住み続けられるまちづくり」、および17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」にも寄与すると考えられています。

企業版ふるさと納税とは

企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体が実施する地方創生プロジェクトに対して企業が寄付を行う制度です。この制度を利用することにより、企業は地方自治体の取り組みに貢献できるだけでなく、法人税の軽減メリットを享受することが可能です。

サンセイランディックの概要

サンセイランディックは、不動産業界で40年以上の経験を持つ企業です。特に、権利関係が複雑な不動産の調整と再販を主な業務としています。創業以来、地主や家主の悩みを解決するワンストップサービスを展開し、年間約2,000件のご相談に応じています。

不動産には、土地の所有者だけでなく、借地権者や借家権者など複数の権利者が存在することが多く、これが土地活用を阻害する要因となっています。サンセイランディックでは、これらの権利を調整することで、不動産の流動性を向上させ、その価値を引き出しています。

地域密着型の企業であるサンセイランディックは、今後も地元のニーズに応え、不動産が持つ本来の価値を引き出すための努力を続けていく所存です。

サービスや寄付の詳細については、サンセイランディックの公式サイトや経営企画室にて確認することができます。

サンセイランディック公式サイト