パソナ農援隊、淡路島で有機米プロジェクト始動!ジローラモ氏と農業関係人口増加へ
パソナグループの株式会社パソナ農援隊は、クリエイターマネジメント会社の株式会社Carry Onと連携し、農業関係人口の増加を目指したプロジェクトを7月3日に開始しました。
このプロジェクトは、福島県会津美里町で無農薬・無化学肥料の米栽培に取り組むイタリア出身のタレント パンツェッタ・ジローラモ氏と共同で、兵庫県淡路市にて「淡路有機米プロジェクト」として始動しました。
近年、日本の農業は深刻な担い手不足に直面しています。特に稲作農業者の減少は顕著で、2040年には2020年比で65%減の約30万人になると予測されています。
パソナ農援隊は、ジローラモ氏と連携し、地域住民や観光客、教育団体などを対象に農業教育プログラムを提供することで、農業の重要性や食の安全性を広く伝えていきます。また、NEWGREEN社の自動抑草ロボット「アイガモロボ」などの先端技術を活用した有機栽培技術の普及も推進していく予定です。
本プロジェクトを通して、パソナ農援隊は日本全国で農業に対する理解と関心を高め、新たな関係人口を増やすことを目指しています。これは、ウェルビーイングな社会づくりと持続可能な農業の推進に貢献する“国民総農業運動”の一環として位置づけられています。
淡路有機米プロジェクトの概要
開始日: 2024年7月3日
場所: 兵庫県淡路市野島常盤
内容: 健康や環境に優しい有機栽培によるお米の生産を目指し、農業の魅力を発信することで、農業関係人口の創出に取り組む。
主な活動内容:
農業教育プログラムの提供: 地元住民、観光客、教育団体、パソナ農援隊が取り組む企業向けヘルスケアサポートプログラム「Wellness Farm Club」の参画企業などを対象に稲作体験を実施。
最先端技術の実証実験: NEWGREEN社の自動抑草ロボット「アイガモロボ」などを活用した先端的な有機栽培技術の普及。
メディアを通じた情報発信: ジローラモ氏を中心に様々なインフルエンサーが本プロジェクトの取り組みを紹介するようCarry Onが促進。
パソナ農援隊は、このプロジェクトを通して、農業の魅力を多くの人に伝え、農業従事者を増やすことを目指しています。