ドット型広告受賞
2017-06-22 14:00:24
日本初のドット型屋外広告が受賞!技術とビジュアルの革新
交通広告の新たな時代:ドコモの学割Flip-Dot
日本で初めてとなるドット型屋外広告「ドコモの学割Flip-Dot」が、デジタルサイネージアワード2017で名誉ある受賞を果たしました。この受賞は、株式会社カケザンと株式会社イメージソースの共同制作によるもので、特に技術とデザインが融合した新しいコミュニケーションスタイルが評価されています。
ドット型屋外広告とは?
「ドコモの学割Flip-Dot」は、コイン1枚ほどのサイズの円盤を2万5千枚使用した大型広告です。その大きさは幅6メートル、高さ1メートルというもので、デジタルプログラムにより各円盤が回転し、文字やアニメーションを生み出します。2017年3月には、JR秋葉原駅に設置され、多くの通行人がそのユニークな表現に目を引かれました。
人の往来が盛んな駅構内で、この広告はただ視覚的に楽しませるだけでなく、動きの音によるインパクトも与えました。観客が足を止め、カメラを使用したインタラクティブな演出も施されており、見る人の興味を引く工夫がこらされています。
受賞の背景
受賞理由としては、デジタルとアナログが融合した革新的なアプローチが、今後の広告技術に新たな可能性を示唆しているとの評価が寄せられました。このような新たな視覚的体験が、広告業界をリードするスタンダードに変わる一歩となる可能性があります。
デジタルサイネージアワード2017とは?
このアワードは、デジタルサイネージ市場の活性化を目的としたもので、優れたデジタル作品が選出され表彰されます。一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、毎年多数の応募作品が集まり、その中から特に注目される作品が認められるのです。
カケザンとイメージソースの挑戦
株式会社カケザンは、2012年設立でデジタルマーケティング事業を手がけ、広告主のニーズに応じた新たなコミュニケーションの創出を目指しています。一方、株式会社イメージソースは、1998年に設立され、デザインと技術を融合させたクリエイティブな提案を行っています。両社はこれからも、アイデアと技術を組み合わせた革新を追求し続けることでしょう。
未来の広告に期待
「ドコモの学割Flip-Dot」の成功は、次世代の広告手法への道を切り開くものと考えられます。このような新しい試みが、広告界全体にどのような影響を与えていくのか、今後の展開に注目が集まります。カケザンとイメージソースがどのような次の一手を打つのか、期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社カケザン
- 住所
- 東京都港区東新橋1丁目9-1東京汐留ビルディング
- 電話番号
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