シニア人材の戦力化を考えるシンポジウムが開催されます

シニア人材の活用を促進するシンポジウム

令和6年度に設定された生涯現役社会の実現を目指すシンポジウムが、10月10日に開催されます。今回のイベントでは、特にシニア人材の戦力化に焦点を当て、「ジョブ型」人事がいかにして彼らの活躍を促進できるかが議論される予定です。

シンポジウムの概要

このシンポジウムは、法改正により70歳までの就業機会が企業に求められる中で、高年齢者の戦力化に関する施策の共有と討論を目的としています。参加対象者は企業の人事担当者で、シニア人材をどのように活かすかについての具体的な提案や成功事例が期待されます。

基調講演では、学習院大学の名誉教授である今野浩一郎氏が「シニア社員の戦力化は『ジョブ型』人事で」というテーマでお話しされます。彼の洞察は、シニア社員をどのように企業の戦力として活躍させるか、という視点から貴重な情報を提供してくれるでしょう。

事例発表の内容

また、シンポジウムでは株式会社資生堂、株式会社日立製作所、三菱マテリアル株式会社といった著名企業からの実例も発表されます。各社の人事担当者が、「ジョブ型」人事を導入するにあたってどのような工夫や苦労があったのか、その背景や運用上の課題も共有される予定です。

参加方法

本シンポジウムへの参加は、インターネットによるライブ配信を通じて行われ、事前に申し込みが必要です。参加費は無料であり、興味がある方は是非、お申し込みください。

お申し込みは、二次元コードを通じて行うことができ、万が一読み取れない場合は、専用のWebサイトからも申し込みが可能です。シンポジウムに関する詳細な情報は、主催する独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の公式ウェブサイトで確認できます。

重要なお知らせ

なお、シンポジウムは状況により延期や中止となる場合がありますので、公式サイトでの情報確認をお勧めいたします。また、申込み時に取得した個人情報は厳格に管理され、法令に則った範囲内で利用されます。

生涯現役社会の実現に向けた新たな道筋を見つけるための貴重な機会となるシンポジウム、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。