生成AIでベテランの技能を資産化する「わざツグ」
シンシアリー株式会社が新たにリリースした生成AIサービス「わざツグ」は、熟練の技術者が抱える暗黙知を形式知化することで、企業の資産とすることを目指しています。このサービスが生まれた背景には、製造業を中心とした熟練技術者の高齢化や退職に伴い、ベテランが持つ重要なノウハウが失われる危機が迫っているという現実があります。従来のマニュアルや動画では伝えきれないベテランの技術を、より効果的に引き継ぐ方法が求められています。
「わざツグ」のサービス概要
「わざツグ」は、生成AIとの対話を通じて暗黙知を「技カード」という形で言語化します。この技カードは、業務の目的に応じて必要な情報を整然と整理し、誰もが理解できる形式で伝えることが可能です。サービスの流れは以下のようになります:
1.
目的の明確化:なぜ形式知化が必要かを最初に定義します。
2.
業務フローの可視化:生成AIとのインタラクションを通じて、実際の業務フローを作成します。
3.
暗黙知の特定:業務フローからベテランならではの特別なスキルや知見を抽出します。
4.
技カードの作成:AIが暗黙知を「5つの問い」を使って深掘りし、形式知化します。
5.
To-Beの設計:収集した情報を元に、業務の理想的な姿を設計します。
活用シーン
人材育成
提供される技カードを基にした段階別の研修プログラムを作成し、新たな人材の育成を図ることができます。
業務標準化
業務の判断基準や例外を明記した標準作業手順書の作成が可能になります。
AIエージェント化
ベテランが持つ判断のロジックをAIに実装し、業務を効率化することが期待できます。
名古屋での体験ワークショップ
シンシアリー株式会社は、「わざツグ」オープンβ版のリリースを記念して、名古屋にて体験ワークショップを開催します。このワークショップでは、実際に「わざツグ」を使用して、自社の業務フロー作成や技カードの生成を体験することができます。
- - 日時:2026年1月26日(月)13:00〜17:00
- - 場所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号(STATION Ai内)
- - 参加費:無料
- - 定員:50名
参加者には、ワークショップの特典として、「わざツグ」の先行トライアルへの案内もあります。
Tech GALA Japan 2026に出展
さらに、シンシアリーは「Tech GALA Japan 2026」にもブースを出展予定です。イベントでは、AIエージェントの構築やMicrosoft 365 Copilotの導入・活用支援についても紹介します。
出展日:2026年1月29日(木)
シンシアリー株式会社について
生成AI技術を活用し企業の生産性を向上させることを使命とするシンシアリー株式会社は、AIエージェントやAIバーチャルヒューマンを通じて新しい働き方の変革を実現しています。今後の展開にも目が離せません。