タイトー、プロゲーミングチームにストリートファイター部門新設
株式会社タイトーが運営するプロゲーミングチーム「TAITO STATION Tradz」が、この度、新たにストリートファイター部門を設立したことを発表しました。これに伴い、KUDO選手とbaruji選手が新メンバーとして加入。さらに、日本の格闘ゲームシーンを長年支えてきた松田泰明氏がスーパーバイザーに就任します。
Tradzは2022年の発足以来、様々なesportsタイトルで活躍。BEMANI PRO LEAGUEでの優勝や「日本eスポーツアワード」でのファイナリスト選出など、実績を着実に積み重ねてきました。今回のストリートファイター部門設立は、esportsシーンにおける更なる飛躍を目指す同チームにとって大きな一歩となります。
新設されたストリートファイター部門では、『ストリートファイター6』とタイトーステーションなどで稼働中の『ストリートファイター6 タイプアーケード』の両タイトルを中心に活動。アーケードゲーム文化の伝統と革新を融合し、新たな取り組みを展開していく予定です。
ゲームセンターを練習や対戦の場だけでなく、プレイヤー同士の交流やイベント開催の場として活用。地域コミュニティの活性化にも貢献することを目指しています。
新メンバーKUDO選手とbaruji選手
KUDO選手とbaruji選手は、現在開催中のCAPCOM Pro Tour 2024にTradzの一員として参戦中。
KUDO選手はJeSU公認プロライセンスを保有し、数々の大会で実績を残しています。コメントでは、「最強を目指して頑張ります!」と意気込みを語っています。
baruji選手はEVO Japan 2024で9位入賞の実績を持ちます。コメントでは、幅広い世代へのアプローチを目指すと抱負を述べています。
11月16日には、AMUSEMENT EXPO 2024ユーザーデイのタイトーブースに両選手が来場予定です。
スーパーバイザーに松田泰明氏
スーパーバイザーに就任した松田泰明氏は、長年アーケードゲームイベントのプロデュースに携わってきた人物。闘劇の発起人として知られ、近年ではEVO Japan 2024の運営委員長も務めました。
Tradzでは、アミューズメント施設とesportsシーンの架け橋となるべく、チーム運営を様々な面からサポートします。
Tradzマネージャー椎木氏からのコメント
Tradzマネージャー椎木氏は、音楽ゲームから格闘ゲームへと活動の場を広げ、esportsシーンの頂点を目指す決意を表明。Tradzが主催する大会やイベントを通じて、全国のゲームセンターがesportsプレイヤーにとっての社交場、そしてレベルアップの場となることを目指すと語っています。
TAITO STATION Tradzについて
TAITO STATION Tradzは、全国各地のタイトーステーションを活動拠点とするプロゲーミングチーム。世界中から集まった精鋭プレイヤーたちが、選手と運営サポートチームが一丸となって世界一のesportsチームを目指しています。
今回のストリートファイター部門設立により、Tradzの更なる発展に期待が高まります。