新たなビルメンテナンスの形、デジタルダッシュボードが登場！

新しいビルメンテナンスの時代へ

株式会社アセットコミュニケーションズが、清掃や点検、修繕などのビルメンテナンス業務を一元管理する「デジタル総合ビルメンテナンスダッシュボード」の提供を開始しました。このダッシュボードは、業務の効率化と情報の透明性を促進することを目的としており、特に煩雑な業務プロセスに悩んでいた管理者にとって、大きな助けとなるでしょう。

新機能提供の背景

これまでのビルメンテナンス業務は、サービスや業者ごとに情報が分散しており、進捗管理や効果的なチェックが難しいという課題がありました。特に、年間計画の調整や是正管理には多大な工数がかかり、管理者や現場スタッフに負担がかかっていました。そこで、BMプライムがこの「建物管理ダッシュボード」を開発。業務のデジタル化を進めることで、これらの課題を解決します。

「建物管理ダッシュボード」の特徴

一元可視化

このダッシュボードの最も大きな特徴は、法定点検や清掃、修繕など、多岐にわたるサービスの進捗状況を一画面で把握できることです。物件ごとに協力会社の進捗も表示されるため、全体の状況を一目で確認できます。

年間計画の自動生成

複数の業者との調整や個別発注に費やされる工数を大幅に軽減。年間計画が自動生成され、物件単位でのスケジュールと実施履歴が一元的に管理されます。これにより、抜け漏れを防ぎ、現場状況を迅速に把握できます。

是正管理機能

指摘される是正事項について、報告書での指摘にとどまらず、進捗をダッシュボード上でリアルタイムに追跡可能です。これにより、是正管理プロセスが徹底され、効率化が実現されます。

透明性の向上

社内外の確認プロセスが可視化され、協力会社の対応状況や社内承認フローが一目でわかるようになっています。この透明性の向上により、確認や調整の手間が大幅に削減可能です。

今後の展望

アセットコミュニケーションズとBMプライムは、このダッシュボードの導入を進め、複数物件への展開を計画しています。また、分析機能や是正管理の自動化を強化することで、ビルメンテナンスの新たな標準を築くことを目指しています。ビルメンテナンス業務のデジタル化を通じて、より良い建物管理の未来を切り拓くことが期待されます。