PCB非破壊検査開始
2026-08-17 09:03:20

PCB判別困難品への新たな挑戦、非破壊検査サービス開始

PCB判別困難品への新たな挑戦、非破壊検査サービス開始



株式会社環境テクノソリューション(以下KTS)は、2026年8月17日に新たな非破壊検査サービス「EcoTraceDX(TM) for PCB」の提供を開始することを発表しました。このサービスは、銘板の欠損や型式不明、さらには内部構造が確認できない機器のPCB(ポリ塩化ビフェニル)含有判定を支援するものです。

低濃度PCB廃棄物の処理期限迫る



低濃度PCB廃棄物の処理期限は2027年3月31日と定められており、環境省は全国の施設に対し、電気設備の総点検を呼びかけています。その中で、PCB含有の判断が困難な「判別不可品」が多く見つかっています。これらの機器には、銘板が読めない、型式やメーカーが分からない、さらには過去の図面や仕様書が欠落しているなどの理由があり、PCBの有無を判断するのが難しいという現状があります。

EcoTraceDX(TM) for PCBの特長



「EcoTraceDX(TM) for PCB」では、X線装置を駆使し、機器を破壊せずにその内部を確認する新技術を使用します。このサービスによって、コンデンサの有無や配置、内部配線等を把握できます。さらに必要に応じて、ふき取り検査を組み合わせることで、より正確な判断を支援します。

とりわけ、特に困難な点はPCBを含んでいないことを証明する際の記録やエビデンスが求められる点です。KTSは、「捨てたくても何であるか判断できない」機器を適切に処理するため、内部を確認し、判断材料を増やすことが重要だと考えています。

9年間の調査実績



KTSは、これまでの9年間で25万台以上の機器調査を行い、その中でX線装置を用いた内部構造の確認を数多く実施してきました。この期間において、5万台以上の判定支援実績があり、最近の事例としては、研究施設や公共施設の解体工事中に見つかるなど、実績が豊富です。この経験を活かすことで、ただ単に画像を撮影するだけでなく、現場での適切な判断を支援することが可能です。

完全サポートの流れ



「EcoTraceDX(TM)」は、以下の流れでサービスを提供します:
1. 現物確認: 機器の外観、銘板や配線状況を確認。
2. X線撮影: 機器を破壊せずに内部を撮影。
3. 内部構造確認: 撮影したX線画像を基に内部の構造を確認。
4. 判定支援・エビデンス化: X線画像や確認結果を整理し、判断根拠を記録。
5. 適正処理・行政相談支援: 確認結果をもとに処理方針を整理し、必要があれば自治体への相談まで支援。

このプロセスによって、トレーサビリティを確保し、どの機器がいつ確認されたのかを記録することで、適正な処理を行っていきます。

まとめ



KTSでは、「分からないから保管しておく」や「判断できないまま処分する」といった状態を解消するため、内部構造の確認に基づく判断を重視しています。古い機器や用途不明な機器の処理について悩んでいる場合は、ぜひKTSにお問い合わせください。「EcoTraceDX(TM)」サービスの詳細やお申し込みは公式サイトをご覧ください。

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