コドモンの導入
2025-02-17 17:34:52
ICTを活用した保育園運営の新時代、コドモンが東京都北区で導入開始
保育園とICT: 東京都北区における新たな試み
株式会社コドモンは、2025年2月17日から東京都北区にある25の保育園に、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の導入を開始すると発表しました。コドモンの目的は、保育園利用者の利便性向上や職員の業務負担の軽減を図ることで、保育業務に専念できる環境を整えることです。さらに、保育の質向上も目指しています。
コドモンが実現する利便性
遅刻・欠席・お迎え連絡機能
このサービスでは、保護者がアプリを通じて簡単に遅刻や欠席の連絡が可能になります。保護者は電話をかける手間が省け、園もタブレットで受け取ることができます。これにより、両者にとっての連絡の負担が軽減されます。
情報配信の一括管理
また、保護者へのお知らせは、クラスや園児を指定してテンプレートから選ぶだけで配信可能です。配信方法も多様で、メールだけでなく、スマホ通知やアプリ内メッセージで情報を届けることができます。これは、保護者にとっての大きな利点となります。
アンケート機能
さらに、クラスや年次ごとに配信先を設定できるアンケート機能も用意されています。出欠確認やヒアリングをスマートに行えることから、保護者の参加意識を高めることが期待されます。
登降園管理
園児の登降園時刻は、QRコードを使って管理されます。これにより、出席簿の作成や延長保育料計算の業務が自動化され、保護者は家族と登降園の状況をアプリで共有可能です。これもまた、利便性の向上に寄与します。
連絡帳の電子化
今後、園児の様子を共有する連絡帳も電子化される予定です。家庭での様子を簡単に報告し、園からもフィードバックを受け取りやすくなります。これにより、顔を見ながらのコミュニケーションが実現するでしょう。
指導案・日誌作成の効率化
指導案や日誌の作成もデジタル化が進み、業務の改善が期待されています。これは保育の質の向上にも寄与し、現場での負担を大幅に軽減させることが見込まれています。
デジタル化の重要性
厚生労働省や文部科学省も、保育現場におけるICTの導入の重要性を提唱しており、保育士の魅力を伝えるために様々な施策が行われています。特に、政府の数字化推進政策に基づき、ICT導入は業務効率化と質の向上の一手段として捉えられています。
SaaSの利点と期待
コドモンはSaaS形態で提供されるため、多様な機能があらかじめ用意されており、導入もスムーズです。さらに、新機能の追加やリソース管理が容易で、現場のニーズに応じたサービス改善が期待できます。
コドモンの導入が東京都北区の保育施設にどのような変化をもたらすか、今後の施策に注目が集まっています。保護者や職員のニーズに応えながら、子どもたちの成長を支える環境づくりが進むことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社コドモン
- 住所
- 電話番号
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