Nishikaが手がける新しい録音アプリで議事録作成がもっと簡単に

Nishikaが新たにリリースした「SecureMemoCloud」アプリ

Nishika株式会社（本社: 東京都港区）は、クラウド型のAI議事録作成サービス「SecureMemoCloud」の新しいiOSアプリを発表しました。このアプリは、iPhoneを使って直接音声を録音し、文字に起こすという一連の作業をシームレスに行えるツールです。これにより、従来のICレコーダーを使った煩雑なプロセスや、PCへのファイルの転送といった手間が一切不要になります。

会議が変わる、手元のiPhoneで全てが可能

今回のアプリの登場により、対面での会議室でも、PCを持ち込む手間なく、手元のiPhoneだけで録音から議事録の共有までが可能になります。特に、ビジネスシーンにおいては、これまで記録されてこなかった軽い打ち合わせや、重要な会話の内容を漏れなく捉え、それを企業のデータ資産として活用できるというリーダブルな変化をもたらします。

開発の背景：議事録作成の負担を軽減

Nishikaがこのアプリを開発した背景には、議事録作成における「隠れた手間」の解消があります。これまでは、対面での会議が行われる際、ICレコーダーの準備から録音、さらにPCへのファイル転送、サービスへのアップロードという一連の複雑な作業が必須でした。しかし、新しい「SecureMemoCloud」アプリがあれば、これらの手間が大幅に軽減されます。特に、録音が簡単になることで、ささいな打ち合わせまで記憶として残すことができ、これまで以上に効率的に情報を管理できるようになります。

主な機能：スマホ一つでビジネスシーンを支援

「SecureMemoCloud」アプリには、ビジネスに特化した多彩で高度な機能が搭載されています。まず、アプリを取り入れるだけで、iPhoneのマイクで録音した音声を、即座に「SecureMemoCloud」のワークスペースにアップロードできます。このプロセスによって、録音やデータ変換、転送といった手間を省くことができます。さらに、以下のような設定が可能です：

- 言語選択: 日本語はもちろん、99の言語にも対応しており、国際的なビジネスシーンにも使いやすい。
- 業界特化AI: 医療、IT、建築、金融など、23の専門分野に対応したAIを搭載し、専門用語の認識精度が向上。
- 単語登録: 社内用語や固有名詞をWeb版で登録しておくことで、アプリ上でもそのまま反映され、議事録の精度がさらに高まります。
- アクセス権限設定: 文字起こしの結果を誰と共有するかを事前に設定できます。

簡単な操作で即座に効果が得られる

アプリの利用は非常に簡単です。App Storeから「SecureMemoCloud」をインストールし、既存のアカウントでログインするだけで使用を開始できます。実際の操作は以下のステップで行われます：
1. インストールとログイン: App Storeで「SecureMemoCloud」を検索し、アプリをダウンロード。アカウントでログインします。
2. 録音開始: 「Recording」タブで保存先のワークスペースを選び、録音ボタンを押すだけで音声の録音が始まります。
3. 録音終了とアップロード: 録音が終わったら、データをワークスペースに送信し、自動で文字起こしが開始されます。結果は後でWeb版で確認・編集も可能です。

Nishikaについて

Nishikaは、「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンの下、企業の生産性向上に取り組んでいます。特に、SecureMemoやSecureMemoCloudを通じて、「企業の会議を全てデータ化する」ことを目指しており、ビジネス現場の情報活用を促進しています。これにより、会議での会話情報を高精度で記録し、さらなる付加価値を生み出すことを追求しています。

結論

Nishikaが提供する「SecureMemoCloud」は、録音と文字起こしを一体化した新しいiOSアプリケーションです。このアプリは、多忙なビジネスシーンにおける議事録作成の負担を軽減し、企業の資産として会議の内容を効率良く記録・管理するためには欠かせないツールとなりそうです。これからも、Nishikaの進展に注目していきたいと思います。