ヴィス2026年決算
2025-08-08 16:19:44

株式会社ヴィスが発表した2026年3月期第1四半期決算の詳細と今後の展望

株式会社ヴィス、2026年3月期第1四半期決算を発表



株式会社ヴィス(東京都港区、代表取締役社長:金谷智浩)が、2025年8月8日に発表した2026年3月期第1四半期の決算によると、売上高は3,110百万円となり、前年同期比で85.4%の減少、営業利益は244百万円で58.2%の減少が見られました。

売上高と営業利益の変動



引合件数の減少が主な要因となり、売上高や営業利益は前年同期を下回りました。特に大規模案件の減少が影響し、中規模案件の割合が増加したことが見受けられます。営業利益に至っては、二重家賃や人員強化のための採用費用の増加が重なり、前年比で41.9%の減少となりました。

受注状況の詳細



引合件数は113件で、前年同期の139件から減少。一方で、受注高は4,323百万円と堅調に推移し、受注残は前年同期比12.9%増の3,666百万円に達しました。これは過去最高の受注残となり、次四半期以降の売上に対する予見性を高めています。

今後の見通し



2026年3月期は、5期連続の増収増益を目指しています。今回の決算は一部失速しましたが、売上高は17,200百万円、営業利益は1,922百万円を目標としています。今後も企業の成長を続け、株主還元を強化していく方針です。

株主還元への取り組み



企業は毎期増収を目指し、株主還元政策を強化しています。新たな投資や設備投資に伴い、一時的に純利益が減少する見込みですが、予想通りに決算を達成すれば49円の配当を維持する計画です。

経営の効率化



ROEは21%超の高水準を維持しており、PBRも1倍を上回る状態で推移しています。今後は資本効率の向上を重視した経営を強化し、更なる成長を目指します。

まとめ



株式会社ヴィスは、ブランディング事業を中心にデータソリューションやプレイスソリューションの展開を通じて、企業や働く人々を支援しています。次期に向けての受注管理や新規顧客獲得の強化が今後の課題となります。詳細は、ヴィスのIRサイトや最新の決算資料を是非ご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ヴィス
住所
東京都港区東新橋1-9-1東京汐留ビルディング17F
電話番号
03-5568-6788

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