舞台『許溶のとき - kyoyō no toki - 』上演決定!
舞台界の注目のプロデューサー、宮下貴浩と劇作家私オムがタッグを組み、待望の第10回記念公演を開催します。その名も『許溶のとき - kyoyō no toki - 』。2018年から始まった彼らのライフワークも、ついに10回目を迎えます。
宮下貴浩と私オムの強力タッグ
宮下貴浩は、数多くの舞台や映像作品に出演してきた役者であると同時に、プロデューサーとしても高い評価を得ています。彼が手掛けた作品には、水野美紀と矢島弘一が主演した『2つの「ヒ」キゲキ』や、演劇ユニット《プロペラ犬》の『僕だけが正常な世界』などがあります。
一方、私オムは、特に人物描写に優れ、日常の中のドラマを描き出すことに定評があります。彼の代表作『101回目のプロポーズ』も話題になり、続編の『102回目のプロポーズ』が制作されることが決定しています。そんな二人が描く新たな物語に興味が集まります。
新作の魅力とは
舞台『許溶のとき』は私オムが完全書き下ろしの新作で、豪華キャストが揃います。定本楓馬、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、安里勇哉、高崎翔太、そしてプロデューサーでもある宮下貴浩が出演します。彼らはいずれも数多くの舞台や映像作品で実績を持つ実力派ばかり。
作品のテーマとあらすじ
本作のテーマは、許しと苦しみ。あらすじは、三田グループの創設者である三田宗一郎の二十三回忌と、長男の宗慶の七回忌に集まった三田一族の人間たちを描いています。彼らは曽祖父や祖父から名を受け、人生の道を決められ、運命に捉われながら生きる姿が描かれるのです。
そこに登場するのは、20年前の事件を追うルポライター。彼が関わることで、三田一族に潜む過去の秘密が徐々に明らかになっていきます。具体的には、「許しを乞え、溶けるまで」と題したこの作品がどのようなドラマを展開するのか、観客を魅了することでしょう。
上演に向けた意気込み
宮下貴浩からのコメントでは、これまで協力してくれた全てのキャストやスタッフ、そして観客への感謝の気持ちが語られました。彼は「少し違ったミステリーテイストを楽しんでほしい」と述べ、舞台への期待感を高めています。
私オムも、自身が許してきたことと許されていないことをテーマにし、観客に深い思索を促すような作品になることを意識していると明かしました。
公演情報
公演概要
- - タイトル: 舞台『許溶のとき - kyoyō no toki - 』
- - 脚本・演出: 私オム
- - キャスト: 定本楓馬、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、安里勇哉、高崎翔太、宮下貴浩、糸川耀士郎
- - 公演期間: 2025年12月10日~12月21日
- - 劇場: シアターサンモール (東京都新宿区)
- - チケット料金: 前売8800円(全席指定)
この公演は、毎回オリジナル作品を手掛ける彼らの集大成とも言えるもの。申し込み受付も始まり、ファンクラブ先行や一般先行が設けられています。チケットの詳細については、公式サイトをチェックしてください。
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