2023年9月1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターにおいて、世界中のファンが待ち望んだ特別イベント「バック・トゥ・ホグワーツ」が開催されました。今年で10周年を迎える同施設ですが、このイベントは初めての試みとなります。
毎年9月1日はホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる日であり、これを祝うために多くのファンが集まりました。この特別な日に、舞台、スタジオツアー、そしてテーマパークの3つの施設が初めてコラボレーションを果たしました。ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターでは、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の「ワンドダンスショー」が特別に披露され、さらにハリー・ポッター役を演じる吉沢悠さんがサプライズで現れるという素晴らしいサプライズがありました。
このイベントは934名の当選者のみが参加できるとあって、非常に限定感がありました。通常営業終了後のパーク内では、ファンがそれぞれの仮装を楽しみながら、アトラクションやショップを巡り、魔法の世界を堪能しました。
「ワンドダンスショー」は、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でお馴染みのエンターテイメントであり、初めてのパーク内披露ということもあって、参加者たちはその迫力に興奮を隠せませんでした。また、吉沢悠さんが登場した際には、会場は大歓声に包まれ、ファンの熱気が会場を満たしました。今年のイベントは、魔法の世界に新たな歴史を刻む瞬間となりました。
吉沢悠さん自身もその感動を語り、魔法界の魅力を再認識したと述べています。「ここには360度どこを見ても魔法界が広がっていて圧倒されています。ホグワーツの雰囲気を直接体験できるのは素晴らしいです」との言葉を残しました。彼は、舞台とパークのコラボレーションを通じて、より多くの人々に魔法の世界を届けたいと意気込みを語りました。
イベント参加者の中には、「1年で100回はこのエリアに来ているが、今日は特別な雰囲気を感じる」とのコメントもありました。また、他にも多数のファンが参加し、「週末の過ごし方にはもってこいで、今後も魔法の体験を続けたい」と楽しさを語っています。
さらに、同日には「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」においても「バック・トゥ・ホグワーツ カウントダウン」が行われ、大勢のファンが集結しました。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のハリー役の平方元基さんがサプライズ登壇し、ホグワーツ特急の出発を祝うカウントダウンを行いました。
特別なイベントを楽しむ機会は、今後も続く模様です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」、そしてスタジオツアーのコラボレーションは、魔法の世界をさらに深く楽しむ素晴らしい体験を創り出しています。これからもファンは、ハリー・ポッターの魅力を身体全体で感じられる機会を楽しみにしています。
また、今後は「3大スポット連動チケットキャンペーン」も実施され、舞台、映画、テーマパークの視点で一緒に楽しむ機会が広がります。
「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をもう一度体験したい、もしくはまだ訪れていない方々にとって、このイベントは素晴らしい機会となることでしょう。これからも魔法の世界の歴史を共に体験して、さらなる成長を見守っていきたいものです。