株式会社KINSがインパクトスタートアップ協会に加盟
最近、株式会社KINSは一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)に正会員として加入したことを発表しました。KINSは、全身における1,000兆個とも言われる常在菌のケアに特化したヘルスケア企業で、菌ケアの重要性を広めるためにさまざまな活動を行っています。
KINSの概要
KINSは、マイクロバイオームに関連する研究、開発、販売を一貫して行なっています。これまでに、累計で10万人以上のユーザーを抱え、皮膚、腸内、口腔内といった健康に関連するさまざまな部位のプロダクトを展開しています。特にコンシューマープロダクト事業では、マイクロバイオームを活用した商品が注目を集めています。
さらに、クリニック事業にも力を入れており、日本国内には2つの動物病院、シンガポールには1つのクリニックを運営しています。また、独自の菌バンクプラットフォームを通じて、マイクロバイオーム創薬シーズや独自の菌原料の開発も行っています。
社会課題の解決に向けた取組み
KINSのISAへの加入は、社会課題に取り組む他のスタートアップと連携し、「慢性疾患」や「医療費の増加」といった問題に貢献することを目的としています。インパクトスタートアップとは、社会課題の解決と持続可能な成長を両立させることを目指す企業であり、KINSはそのビジョンに共感しています。
ISAは2022年の設立以来、政財官との協力のもと、持続可能な社会の実現に向けてステークホルダーとの連携を強化し、インパクトスタートアップエコシステムの構築を進めています。現在、206社が正会員として活動しており、その活動趣旨に賛同した企業も増加しています。
KINSの未来
KINSは、菌ケアに対する理解と認知を広げていくことで、社会全体の健康を向上させることを目指しています。将来的には、マイクロバイオーム研究に基づく新たなプロダクトの開発や、菌そのものの販売準備も進める予定です。これにより、広範な社会課題の解決に寄与していく考えです。
連絡先と公式サイト
KINSは今後もインパクトスタートアップや他の企業と連携し、持続可能な社会を実現するための活動を続けていきます。興味のある方は、以下の公式サイトをご参照ください。