LOVE BLUE事業
2017-01-23 10:00:09

LOVE BLUE事業が釣り業界の環境保全を前進させる取り組みとは

LOVE BLUE事業の全貌



一般社団法人日本釣用品工業会は、水辺の環境保全を目指す「LOVE BLUE事業」を展開しています。この事業は、環境省や全国の自治体と連携し、幅広い活動を通じて社会貢献を果たしています。スタートから5年が経過し、現時点では214の企業や団体がこの取り組みに参加しているのです。

LOVE BLUE事業の内容



LOVE BLUE事業では、現場での水中クリーンアップ活動や、栽培漁業機関との協力による放流プロジェクトが重要な柱です。さらに、環境再生保全機構とも連携し、水辺環境保全に取り組むNGO・NPOへの支援も実施しています。これらの活動は、メンバー企業が進んで行動し、環境問題に対する意識を広めていくための重要な取り組みと言えるでしょう。

プロダイバーによる水中クリーンアップ



この事業の一環として、プロダイバーによる水中の清掃活動が行われており、全国各地の釣り場や水域での清掃が進められています。地域の人々からも要望が寄せられ、釣り場の美化に貢献しています。このように、事業は初期の段階から進化を遂げ、多くの人々に感謝されています。

交流の場:表敬訪問



1月20日には、LOVE BLUE事業に寄せられた感謝の声を共有し、今後の推進に向けた協力依頼として、環境省の小林正明事務次官が表敬訪問を受けました。この交流を通じて、環境保全活動の重要性が改めて確認されました。

会長の取り組みへの想い



一般社団法人日本釣用品工業会の会長、島野容三氏は「当初は清掃活動から始まりましたが、現在では多くの方々に喜ばれる活動に成長しています」と述べました。また、G7伊勢志摩サミットでもプロダイバーによる水中クリーンアップが実施され、多くの注目を集めました。参加企業は、全ての釣用品に「環境・美化マーク」を表示し、その売上の一部を環境保全に活用しています。

環境省のメッセージ



小林事務次官も、現在の温暖化問題や水の危機について触れ、釣り業界の取り組みを評価。「日本の豊かな水源を守るため、皆様の活動は素晴らしい」と励ましの言葉がありました。今後とも、LOVE BLUE事業がさらなる発展を遂げることが期待されます。

詳しい情報の取得



LOVE BLUE事業の詳細については、公式ホームページや関連資料をご覧ください。私たち一人一人の地球環境改善への意識が求められています。共に未来のために、今何ができるかを考えていきましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本釣用品工業会
住所
東京都中央区八丁堀二丁目22番8号日本フィッシング会館5階
電話番号
03-3555-0101

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