新作発表トーク
2024-11-07 19:14:22

角幡唯介が語る新作『地図なき山』発表トークイベントの魅力と詳細

角幡唯介の新著『地図なき山』発表トークイベントの開催



探検家・作家の角幡唯介さんが、2024年11月20日に新作『地図なき山――日高山脈49日漂泊行』を刊行します。この本は彼にとって初めての国内冒険登山ノンフィクションであり、広大な日高山脈を舞台に、地図なしでの挑戦を描いています。この「地図を持たない登山」は、冬の北極を旅した『極夜行』と並ぶ重要な旅として位置づけられ、多くの冒険者が心を震わせる作品になること間違いなしです。

特に、刊行を記念して行われるトークイベントはおすすめです。日付は2024年11月30日(土)、時間は16:00から19:00まで、会場は冒険研究所書店です。このイベントには、角幡さんの冒険を誰よりも知る荻田泰永さんも登壇します。荻田さんは、植村直己冒険賞を受賞した魅力的な冒険家であり、二人のトークは間違いなく刺激的なものになるでしょう。

イベントの見どころ



初めてのトークイベントでは、角幡さんが「地図を持たずに山に入る」という前代未聞の挑戦をした理由や、その旅で経験したことなどを掘り下げていきます。荻田さんは自身も数多くの冒険を重ねてきた経験を持つため、彼の視点からの質問やコメントが非常に重要です。角幡さんが日高山脈で直面した「どうしようもない状況」や、「心が折れかけた」瞬間についての生の声が聞けるのが、このイベントの魅力です。

また、このイベントはオンライン配信も行われるため、会場に訪れることができなくても、遠方から参加することが可能です。会場参加は30名に限定されているため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。参加費は2000円で、後日アーカイブ配信も視聴できるため、何度でも内容に触れることができます。

角幡唯介と荻田泰永、二人の冒険家の背景



角幡唯介さんは1976年に北海道で生まれ、独自の探検活動で名を馳せています。特に、チベットのヤル・ツアンポー峡谷や北極の極夜探検が有名です。彼の作品は数々の賞を受賞しており、最近ではグリーンランドやカナダの地球最北部で犬橇を使った旅も行っています。

一方、荻田泰永さんは1977年に神奈川県で生まれ、単独による極地冒険に挑む北極冒険家です。彼は数々の極地探検を経て、多くの著書をもつ実績を誇り、冒険研究所書店を開業しています。

書籍『地図なき山』について



角幡さんの新作『地図なき山――日高山脈49日漂泊行』は、288ページのボリュームで、定価2310円(税込)で発売されます。この書では、彼が文明から離れ、大自然と対話する姿が描かれています。情報が過剰な現代社会の中で、地図を持たずに挑む彼の登山は、自由と不安を併せ持つ特異な体験を提供してくれるでしょう。

この特異な登山記を通じて、読者は未知の世界を体感し、冒険の真髄に触れることができると期待されます。トークイベントを通じて、この作品の深さや魅力をぜひ感じ取ってください。

詳細な情報は、冒険研究所書店の公式ホームページをチェックして申し込みをお忘れなく!


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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