心に響く物語が詰まった、スターツ出版文庫の新刊4作品
小説投稿サイト「野いちご」「Berry’s Cafe」「ノベマ!」を運営するスターツ出版株式会社から、6月28日に「スターツ出版文庫」の新刊4作品が発売されます。
今回発売されるのは、切ない恋模様や運命の出会いを描いた珠玉のライト文芸作品ばかり。
それぞれの物語が織りなす感動と、心を揺さぶるラストに注目です。
1. 『最後の夏は、きみが消えた世界』 九条 蓮/著、ぶーた/イラスト
平凡な毎日を送る高校生・壮琉は、ある日、車にひかれそうになった美少女・弥凪を助けます。
初対面のはずの弥凪は、壮琉に「本当に、会えた……」と涙を見せ、壮琉は彼女に惹かれていきます。
しかし、弥凪には壮琉には言えない秘密がありました。
2. 『私を変えた真夜中の嘘』 夏木志朋 、 春田モカ 、 雨 、 川奈あさ /著 、 アキヤミ/イラスト
不眠症に悩む月世、昼夜逆転症の栞など、それぞれ悩みを抱える4人の男女が織りなす、切なくも温かいアンソロジー集。
真夜中、嘘から始まる彼らの青春は、本音でぶつかり合い、心を揺さぶるラストへと繋がります。
3. 『鬼の軍人と稀血の花嫁~桜の下の契り~ 』 夏みのる /著、北沢きょう/イラスト
人間とあやかしの混血である“稀血”の深月は、最強の鬼使いの軍人・暁と契約し、偽りの花嫁として同居生活を送ることになります。
暁への特別な感情に戸惑う深月。一方の暁は、深月への愛が加速していきます。
しかし、暁の過去を知る幼馴染・雛が現れ、二人の関係を阻もうとします。
4. 『余命わずかな花嫁は龍の軍神に愛される』 一ノ瀬亜子 /著、琴ふづき/イラスト
華族の妾の子として生まれた咲良は、義母や義姉から虐げられていました。
ある日、庭園で歌を歌っていると、龍の軍神・小鳥遊千桜と出会います。
千桜は咲良にかけられた呪いを見抜き、「俺のもとに来い」と突然婚約を申し込みます。
余命わずかな咲良と、龍神さまの永遠の愛を描いた物語です。
これらの作品は、それぞれ異なるテーマで、読者の心を強く揺さぶる物語となっています。
気になる作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。