アドウェイズ、AppDriverとUNICORN連携で動画広告配信本格化
アドウェイズグループは、傘下企業であるADWAYS DEEEが提供するリワード広告プラットフォーム「AppDriver」と、UNICORN株式会社が提供するマーケティングプラットフォーム「UNICORN」との連携強化を発表しました。この連携により、ブランド広告主をターゲットとした動画広告配信がAppDriverで開始されます。
AppDriver:ユーザー体験を重視したリワード広告プラットフォーム
AppDriverは、スマートフォンアプリやWebサイトにリワード広告を提供するプラットフォームです。従来型の「オファーウォール」に加え、近年リリースされた「プッシュリワード」という新しいフォーマットも提供しており、ユーザーに広告を見てもらうことで報酬を提供することで、サービス利用の促進とユーザー満足度の向上を同時に実現する仕組みです。この手法は、広告主にとっても効果的であることが実証されています。
UNICORN:国内最大級の広告配信プラットフォーム
UNICORNは、月間1.2兆インプレッションという巨大な広告配信プラットフォームとして知られています。不正広告を排除する独自のアルゴリズム、3DやAR、ボリュメトリックビデオといった先進的な技術を活用したリッチクリエイティブ広告、そしてゲーム広告「UNICORN In-Game Ad」など、多彩な広告配信メニューを提供することで、デジタル広告の可能性を拡大しています。さらに、ブランド広告主向けの動画リワード広告にも注力しており、広告主とユーザー双方のニーズに対応した広告運用を実現しています。アドウェイズの調査では、ユーザーの半数以上が動画リワード広告に対して肯定的な反応を示しているとのことです。
連携による相乗効果と今後の展望
AppDriverとUNICORNの連携によって、AppDriverのプッシュリワードフォーマットにおいて、UNICORNが配信する多様な動画リワード広告が提供可能となります。この連携は、提携メディアやアプリ事業者にとって、ユーザーへの広告配信をより効果的でニーズに沿ったものにする大きなチャンスとなります。
アドウェイズグループは、リワード広告市場の課題解決に取り組み、多角的なアプローチで顧客の成長戦略をサポートしていくことを表明しています。今回の連携は、その取り組みの大きな一歩と言えるでしょう。AppDriverとUNICORNの連携は、リワード広告市場の進化に大きな影響を与える可能性を秘めています。
アドウェイズグループについて
アドウェイズは、2001年設立の東証プライム市場上場企業です。「全世界に『なにこれ すげー こんなのはじめて』を届け、すべての人の可能性をひろげる『人儲け』を実現する」というパーパスを掲げ、アプリ・Webマーケティング支援、アドプラットフォーム事業、ライフスタイル事業、DX事業など、幅広い事業を展開しています。
ADWAYS DEEEは2023年に設立されたアドウェイズの子会社で、先進技術を活用し、広告表現の革新と広告効果の最大化に取り組んでいます。UNICORN株式会社は、2013年設立のアドウェイズの完全子会社で、国内最大級の全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」を提供しています。
今回の連携は、アドウェイズグループの技術力とノウハウの結集であり、今後の市場動向に大きな影響を与える可能性があります。今後、どのような展開を見せていくのか、注目が集まります。