従業員の健康を支える新プログラム「リアルワークアウトエイジフレンドリー健康増進プログラム」
株式会社WORKOUTが運営するパーソナルジム「REAL WORKOUT」は、2024年9月より新たに法人向けプログラム「リアルワークアウトエイジフレンドリー健康増進プログラム」を提供開始します。このプログラムは、従業員の運動習慣を促進し、健康的で活力のある職場作りを支援するものです。
健康の重要性と現在の課題
コロナ禍によりリモートワークが一般化し、運動不足が深刻な問題となっています。厚生労働省のデータによれば、最近20年で休業日数が4日を超える労働者の死傷者数は過去最高を記録し、その多くが転倒や腰痛が原因とされています。特に、加齢に伴う筋肉量の減少は、40歳を過ぎると年間1%ずつ進行し、50歳で10%、60歳で20%もの筋肉が失われることになります。このことから、筋肉量を保つための筋力トレーニングの重要性が高まっていますが、継続することは簡単ではありません。
実際、筋トレを始めた人の約96%が1年後には辞めてしまうという統計もあります。モチベーションを保つためには、専門家の指導による安全かつ効果的なトレーニングが不可欠です。
プログラムの内容
「リアルワークアウトエイジフレンドリー健康増進プログラム」は、40歳以上の従業員を対象に全8回(週1回、計60分)のセッションを実施します。初回は座学を通じて加齢に伴う身体の変化について学び、以降のトレーニングは全国のREAL WORKOUT店舗から通いやすい場所を選んで参加できます。料金プランは、20人参加の場合で一人あたり70,400円(税込)となっています。
厚生労働省の補助金制度
また、厚生労働省は2024年度に中小企業向けの新たな健康増進補助金を設けることも発表しています。これにより、プログラム参加企業は最大100万円の補助金を受け取る可能性があります。
この補助金は、高齢者に限らず、幅広い年齢層の従業員の健康促進に利用できるため、企業側にとっても大きなメリットがあります。
健康経営の実現による企業への影響
プログラムの実施により、従業員の健康が向上すれば、体調不良による欠勤の減少や、突発的な労災のリスクを減少させることが期待されます。さらに、健康経営に対する取り組みが評価されることで企業イメージが向上し、採用時の魅力を高める効果もあります。
就職活動中の学生にとって、企業の福利厚生は非常に重要な要素であり、健康経営を実現することで優秀な人材の確保につながるでしょう。
無料相談の実施
「リアルワークアウト」では、法人向けプログラムの内容や補助金申請に関する無料相談を随時実施しています。興味のある企業はぜひお問い合わせください。公式ウェブサイトでは、詳細な情報が掲載されています。
まとめ
新たに始まる「リアルワークアウトエイジフレンドリー健康増進プログラム」は、従業員の健康を守るための強力なサポートとなるでしょう。プログラムを通じて、健やかで活力のある職場作りを目指しましょう。