自動運転技術を体験できるチャンス
東京都が主催する自動運転の試乗会とシンポジウムが、2019年10月25日と26日に開催されます。高齢者や移動に制約がある人々の新たな手段として注目を集める自動運転技術は、近年の人口高齢化や職業ドライバー不足といった社会的課題を解決する手段として期待されています。このイベントでは、最新の自動運転車両を用意し、実際にその運転を体験できる貴重な機会が提供されます。
イベントの詳細
試乗会について
試乗会は、10月25日(金)の14:00~18:00と、10月26日(土)の10:00~18:00に開催されます。会場は、江東区にある「MEGAWEBライドワン」です。今回は日本初のナンバープレートを取得した完全自動運転EV車両を使用し、ハンドルやペダルのない状態で快適に走行を体験できます。乗車定員は8名で、試乗時間は約15分です。なお、試乗希望者は事前に申し込みが必要で、合計400名程度の先着順で抽選が行われます。
シンポジウムについて
また、同日程で行われるシンポジウムは、10月25日(金)の15:00~18:00に、東京ビッグサイトの会議棟で開催されます。このシンポジウムでは、さまざまな分野の専門家を招き、自動運転がもたらす未来の生活や移動の変化について議論します。
講演者とテーマ
シンポジウムのプログラムには、著名な自動車ジャーナリストや都の専門家が登場し、次のようなテーマで講演が行われます:
- - 「自動運転がもたらすワクワクする社会」
- - 「東京都の自動運転に関する取り組み」
- - 「より良い暮らしのためのMaaSや新モビリティサービス」
さらに、パネルディスカッションも予定されており、「自動運転が広げる未来の可能性」をテーマに、様々な意見が交換される予定です。
参加方法
参加を希望する方は、必ず事前に申込を行ってください。申込期間は9月26日から10月11日までで、抽選の結果は10月15日から18日の間に通知されます。申し込みはウェブフォームや電話、FAX、郵送でも受け付けていますので、自分の都合に合わせて利用してみてください。
先端技術を体験する意義
この試乗会やシンポジウムは、単なるイベントではなく、未来に向けた実行プラン「スマートシティ」の一環として位置づけられています。自動運転技術の普及が進むことで、多くの人々が新しい移動手段を享受できるようになるでしょう。自動運転が進化すれば、私たちの生活はどのように変わるのか、一緒に考える貴重な機会です。興味のある方はぜひ参加して、未来の移動を体感してみてください。
申込サイトのリンク
試乗会のお申し込み:
試乗会申込フォーム
シンポジウムのお申し込み:
シンポジウム申込フォーム
この機会に自動運転技術の最前線に触れ、新たな未来への足がかりを築きましょう。