SHANLING『M7T』の魅力とは
2025年10月3日、株式会社MUSINが真空管搭載の新しいAndroidプレーヤー『M7T』の予約を開始します。その発売日は2025年10月10日。これまでの音楽プレーヤーとは一線を画す、革新的なデザインと機能を兼ね備えた本製品は、オーディオファイルだけでなく、音楽を愛するすべての人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
2種類のサウンドモードの採用
『M7T』の特徴的な点は、
TUBEモードと
トランジスタモードの2つのサウンドモードを選択できることです。TUBEモードは、温かみのある真空管サウンドを特徴とし、アナログライクな音楽体験を提供。一方、トランジスタモードは、クリアで透明性のあるサウンドを響かせ、細かいディテールを正確に再現します。これにより、楽曲やシーンに合わせたリスニング体験が可能です。
変更は本体の設定から簡単に行うことができ、ユーザーは瞬時に異なるサウンドフレーバーを楽しむことができます。
フラッグシップDACとセパレートソリューション
M7Tは、AKMのフラッグシップDACチップ「AK4498EX×2とAK4191」を搭載しています。このDAC構成は、デジタル部のノイズをアナログ変換に干渉させず、高度な音質を実現しています。デジ・アナセパレートソリューションを採用することで、パワフルな音質が提供され、音楽を極上の体験に変えます。
新設計のアンプと高出力性能
M7TにはMUSES8920オペアンプとBUF634Aを使用した新設計のアンプ回路が組み込まれており、より高出力の音楽再生が可能です。これに加え、Panasonic製のタンタルコンデンサやSilmicIIアルミ電解コンデンサによって、パワフルかつクリアな音質が実現されています。
Snapdragon 665搭載とスムーズな操作性
このプレーヤーはQualcomm Snapdragon 665プロセッサを搭載しており、高速でスムーズな操作が可能です。11nmプロセスとKryo260アーキテクチャによって、低消費電力かつ低発熱性を実現し、長時間の音楽再生も快適に楽しめます。また、5インチの1080x1920のスクリーンにより、ビジュアル体験も充実しているのが特徴です。
広範な接続オプションとデジタルトランスポート機能
M7Tは3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの両方の出力に対応しており、最大980mWの高出力を実現します。このことにより、ユーザーはお気に入りのイヤホンやヘッドホンを使って、至高のリスニングが楽しめます。また、3.5mm端子にはSPDIF出力機能も備わっており、デジタルトランスポータとしての使用にも対応しています。
対応フォーマットとバッテリー性能
M7Tは、多様なオーディオフォーマットに対応しています。DSDやFLACなどさまざまなフォーマットで音楽を楽しむことができます。バッテリーは7000mAhで、シングルエンドでの連続再生は14.5時間、Bluetooth接続では66時間の再生が可能です。
専用レザーケースの同時発売
同じ日程で、M7T専用のPUレザーケースも予約販売されます。美しい色合いのラインナップと、コネクションや操作性を確保したデザインで、M7T本体をしっかりと保護します。
このM7Tは、オーディオ技術も見た目も両方を兼ね備えた理想的なプレーヤーと言えるでしょう。音楽の楽しみ方を一新する、その可能性に期待が高まります。