ポストCookie時代の新たな広告戦略を支えるLOGIOの登場

広告業界に革新をもたらすLOGIO

株式会社ジェーエムエーシステムズ（通称：JMAS）と株式会社ピース企画が共同で展開する新サービス、『LOGIO（ロヂオ）』が話題を呼んでいます。このサービスは、ポストCookie時代に向けて、広告戦略を支えるために設計されています。月額料金は10万円から利用でき、企業は高精度なターゲティングデータを通じて、広告配信の精度向上を図ることができます。

プライバシー保護と高精度ターゲティング

広告業界はプライバシー保護の強化に伴い、新たなターゲティング手法を模索中です。LOGIOは、位置情報とスポット情報を組み合わせた最先端のターゲティングを実現します。特許技術に基づくこのデータは、?
“いつ”、“どこで”、“どんな人に”、“どのようなメッセージを”届けるべきかを正確に導き出します。これは、広告の効果を最大化するための貴重な情報源となります。

位置情報とスポット情報の活用

LOGIOが提供するデータの根幹には、株式会社ドコモ・インサイトマーケティングが統計化した、国内最大規模のドコモ契約者の位置情報が含まれています。さらに、NTTタウンページ株式会社やゼンリンが保有する400万以上のスポット情報をもとに、広告配信の精度を高めます。これにより、ターゲット層のリアルな行動を基にしたマーケティング戦略が立てやすくなるのです。

実績と導入事例

最近、ビデオリリース配信サービスを展開する株式会社NewsTVが、LOGIOのトライアルを実施しました。総合企画営業局の局長、高杉聡氏は、LOGIOが提供するデータの信頼性に期待を寄せており、日常生活の実態を反映したターゲティング分析に活用することを計画しています。

クライアント向けレポート作成も可能

LOGIOは、ターゲティング設定を行うだけではありません。そのデータを活用したクライアント向けのターゲティング分析レポートの作成も可能です。この機能により、マーケティング戦略の見直しや新たな施策の導入が迅速に行えるようになります。

JMASとピース企画の取り組み

JMASは1971年に設立され、企業の経営戦略とITを結びつける日本能率協会グループの一員です。システムコンサルティングやクラウド構築、モバイル向けシステム開発など多岐にわたるサービスを提供しています。一方、ピース企画は2017年に設立され、位置情報SNSやライフスタイル系メディアの企画・運営に注力しており、街やカルチャーの変遷を記録したデータの集積を推進しています。

LOGIOは、広告配信業界の未来を切り開くツールとして、これからのビジネスにおいて感じることのできる新たな選択肢となるでしょう。詳しくは、公式サイトをご覧ください。