推し活人口1384万人、年間出費は約3.5兆円に!
推し活やその文化についての最新情報が、第2回推し活実態アンケート調査によって明らかにされました。今回の調査では、推し活をしていると答える人々の人口が1384万人に達し、その市場規模は驚くべき3兆5千億円にまで膨れ上がっていることがわかりました。これは、特に30代前半の女性から高い関心を集めていることが特徴です。
アンケート調査の概要
このアンケートは2025年1月16日から1月23日の間に実施され、対象者は日本在住の15歳から69歳の男女23,069人。調査の結果、推し活への理解が深まっているだけでなく、消費行動にも顕著な影響を及ぼしていることが示されています。
推し活人口の推移
前回調査と比べ、推し活に関する興味を持つ人口が約250万人増加したことが特筆すべき点です。「推し活をしている」と答えた人は全体の16.7%であり、特に30代前半の女性の間では30.4%に達し、3人に1人が積極的に参加しています。このデータは、推し活がもはや若者だけのものではなく、さまざまな世代に広がりを見せていることを示唆しています。
出費カテゴリの拡大
さらに、推し活による出費は、公式グッズやチケット、CDだけでなく、遠征やネイル、旅費など多岐にわたることが明らかになりました。特に、前回調査から「1年前よりお金をかけるようになった」と回答した人は非常に多く、その数は「公式グッズ」や「遠征」などで9割を超える結果となりました。これは、推し活の重要性がますます根深くなる一因と考えられます。
年間推し活出費の合計
調査の結果、個人が推し活にかける年間平均金額は255,035円。その合計は、推し活を行っている全国の男女において約3.5兆円に達するとのことです。今回の調査により、推し活の市場規模が具体的に見える形となり、これは経済において無視できない存在としての位置づけを強化しています。
今後の動向と展望
推し活総研は、引き続き関連データを収集し、推し活文化の成長と社会的影響を探求していく方針です。多様なアンケート結果やフィードバックをもとに、より豊かな文化を共創することを目指しています。
この調査結果を読み解くことにより、推し活の新たなる可能性や、文化・経済的な影響についての理解を深めることができるでしょう。
公式noteでは詳細なデータや分析が公開されており、そちらも合わせてチェックしてみてください。推し活文化のさらなる深化が期待される中、今後の動向を見逃さないようにしましょう。