東京海上スマートモビリティが語る物流の未来
2026年2月12日、東京ビッグサイトにて、東京海上スマートモビリティ株式会社のロジスティクス事業部長、上野雄羽が「ロジスティクスソリューションフェア2026」に登壇します。このセミナーでは、東京海上グループが新たに注力する物流やサプライチェーンの重要性と、それに関する具体的な取り組みを詳しく解説するとしています。
物流に挑む理由
少子高齢化や労働時間の規制、自然災害の頻発といった社会課題に直面している現代。これらの問題は、一企業だけでなく全体の構造的課題として捉える必要があります。東京海上グループは、1879年の創業以来、海上保険を通じて日本の貿易や近代化を支えてきた歴史があります。その経験を生かし、物流やサプライチェーン分野において新たな価値を提供するための挑戦に乗り出しました。
上野は、「私たちは、保険による経済補償にとどまらず、テクノロジーとパートナーシップを活用してリスクそのものを低減し、持続可能なサプライチェーンを構築したい」と語ります。この志を持って、物流についての新たな視点を提供するべく、実証実験や共同研究を進めています。
具体的な取り組み
セミナーでは、以下の主要な項目に触れる予定です。
1. 物流コンソーシアム「baton」の設立
日本が直面する人手不足の問題に対処するため、東京海上は物流コンソーシアム「baton」を立ち上げました。このコンソーシアムは、様々な企業が協力し、効率的な物流体制の構築を目指すものです。特に、企業横断型の中継輸送を実現するための実証運行が既に開始されており、その結果もセミナーで発表される予定です。この取り組みにより、競争から協調へと物流業界の構造が変わることが期待されます。
2. 健康管理SaaS「MIMAMO WELLNESS」の導入
物流の主役はドライバーです。彼らが健康で長く働き続けることができる環境づくりは非常に重要です。新たに導入される「MIMAMO WELLNESS」は、非接触バイタルセンシング技術を用いて、ドライバーの健康問題を可視化し予防するためのサポートを提供します。このサービスの導入により、より安心して働ける環境が整うでしょう。
3. サプライチェーンアジリティの構築
CLO(最高物流責任者)に求められる役割についても言及されます。特に、「リスクマネジメント」と「ステークホルダーマネジメント」に焦点を当て、それらを解決するためにエコシステムを活用し、強靭なサプライチェーンの構築を提案します。
セミナー詳細
このセミナーは、物流分野での東京海上スマートモビリティの戦略を知る貴重な機会です。どのように自社のビジョンを実現し、持続可能な物流システムを構築していくのか、その詳細に興味がある方はぜひ参加してみてください。
東京海上スマートモビリティの紹介
この企業は、移動や物流、交通に関する社会的な問題を解決するために、2023年に設立されました。独自のサービスとして、社有車の安全管理を進化させる「MIMAMO DRIVE」や、ドライバーの健康を定量的に把握する「MIMAMO WELLNESS」、さらに企業横断での物流課題を解決する「物流コンソーシアム baton」を展開しています。これらの取り組みは、今後の物流業界において重要な役割を果たすでしょう。