タス社とマーキュリー社、分譲マンション情報サービスを開始！

タス社とマーキュリー社、分譲マンションサービスを始動

株式会社タスは金融業界向けに提供する不動産評価クラウドサービス『TAS-MAP』を展開しています。この度、マーキュリー社との新たな事業提携が完了し、両社のシステム連携を経て、分譲マンションに関する様々なデータをより手軽に取得できるサービスがスタートしました。

新たにリリースされたこのサービスでは、分譲マンションの「価格表」「カラーパンフレット」「図面集一式」といった情報を、タス社の『TAS-MAP』を通じて簡単にアクセスできるようになりました。金融機関が担保融資を行う際、不動産評価が必須であり特にマンションの売出価格は重要な要素となります。しかしながら、その情報を収集するのはこれまで非常に困難でした。

この新サービスの利点は、マーキュリー社が持つ貴重な価格情報を、タス社の広範な顧客基盤である金融機関がワンクリックで取得できることです。これにより、融資審査の精度向上や、万が一の未回収リスクの軽減が期待されています。

また、地震対策としての耐震構造について詳しく紹介された「カラーパンフレット」や、重要な審査書類のひとつである「図面集一式」を同時に取得できるため、従来の情報収集業務が大幅に効率化される見込みです。

このサービスは首都圏から提供を開始し、今後は東海や関西地域にも展開を予定しています。両社は今後も互いのサービスやデータの連携を強化し、更なる事業拡大を図る方針です。