AOKIホールディングスが初のファミリーデー開催、親子で働く体験と絆を育む

AOKI初のファミリーデー開催

2025年8月5日、株式会社AOKIホールディングスとそのグループ会社である株式会社AOKIは、神奈川県横浜市にて初の「ファミリーデー」を実施しました。このイベントには、小学生の子どもを持つ本社勤務の従業員とその家族40名が招待され、普段見ることができない親の職場環境を体験することで、働くことへの理解を深め、家族の絆を育む機会となりました。

開催の背景

このファミリーデーは、AOKIグループのサステナビリティビジョン「“喜び”のイノベーションで、よりよい未来を」の一環として組織されました。特にマテリアリティの一つである「一人ひとりに働きやすさ・やりがいを」というテーマに基づき、定期的な従業員エンゲージメントサーベイを通じて、働きがいの向上と組織の活性化を目指しています。このイベントもその努力の一環で、社員の家族とのつながりを深めることを目的に開催されました。

開催概要

ファミリーデーは当日午前10時から12時まで行われ、AOKIホールディングスの本社およびAOKI横浜港北総本店が舞台となりました。参加した家族は15組、子どもたちはスタイリスト塗り絵体験やオフィス・店舗見学を通じて職場を知ることができました。また、社員食堂での特別ランチも楽しみ、さらにフォトブースやアトラクション「AOKI縁日」ではスーパーボールすくいや輪投げなども行われ、イベントは子どもたちの笑顔であふれていました。

スタイリスト塗り絵体験

営業教育担当社員から色に関する知識を学んだ後、参加者はスーツのイラストに「親が着てほしい色」を塗り絵する体験も行いました。この活動を通じ、「子どもスタイリスト認定証」が授与され、子供たちは真剣に取り組んでいました。これにより、子どもたちの創造性や自己表現能力も育まれました。

オフィス体験と特別ランチ

また、参加者は親が普段使用するデスクに座ってみることができ、実際の職場環境を体験。親子間で職業について話し合う良いきっかけとなりました。昼食の際には、「お子様ランチ」や「甘口カレー」といった特別メニューが用意され、家族同士や他の参加者との交流も深まりました。

参加者の声と今後の展望

参加者によるアンケートの結果、「子どもに自分の働く環境を見せられた」という声や、「会社の人々の温かさが伝わった」といった意見が多数寄せられました。また、子どもたちからは「また来たい」「パパの会社で働いてみたい」「社長に会えて嬉しかった」など、会社や仕事に対する関心が高まった様子がうかがえました。

AOKIグループでは、このような取り組みを通じて今後も働きがいのある企業文化を築く努力を続けていくことを約束しています。