福島県が誇る「福、笑い」の田植えイベント
令和7年5月16日(金)に福島県いわき市沼部町で、福島県のトップブランド米「福、笑い」の田植えが行われました。このイベントには、福島県の内堀雅雄知事やいわき福笑い研究会のメンバー、さらには俳優の峰平朔良さんも参加し、素晴らしい天候の下で手植え作業が行われました。
イベントの詳細
この田植えイベントは、福島県が主催し、11:00から11:40までの短い時間ではありましたが、参加者たちは心を込めて田植えを行いました。内堀知事は「定番販売やギフト販売に加え、海外へのPRにも力を入れたい」と述べ、その意気込みを見せました。
令和7年産の収穫量は、前年度比で1.5倍の約1,500トンを見込んでおり、9月中旬からの収穫、10月からは県内外の小売店での販売が予定されています。
福、笑いの特長
「福、笑い」は、福島県が14年の歳月をかけて開発したお米です。2006年に「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」を交配し、2019年には奨励品種に認定されました。この名称は、6,234もの応募の中から選ばれたもので、「作る人も食べる人も笑顔になり、幸せになりますように」という願いが込められています。
福、笑いには厳しい基準があり、玄米タンパク質含有率は6.4%以下、ふるい目は1.9mm以上、農産物検査1等の選ばれたお米だけがこの名称を名乗ることができます。また、GAP認証を受けた農家のみが栽培できるため、品質へのこだわりが強く、福島の美しい水と気候がこのお米の美味しさを引き立てています。
香りと甘味が魅力
「福、笑い」は、香りが高く、強い甘みを持ちながら、軽やかに炊きあがるという独自の食感・食味が特長です。これまでにない新しい体験を提供してくれるお米で、食卓に笑顔をもたらしてくれる存在です。
福島県の清らかな自然の恵みと熱心な生産者たちの努力が結実した「福、笑い」。この秋に収穫されるお米が楽しみですね。
まとめ
福島県の「福、笑い」の田植えイベントは地域の活性化や、地元産業の振興を目指す重要なイベントです。今後もその成長を見守りながら、日本のブランド米を支えていきたいものです。ぜひ、福、笑いの美味しさをご賞味ください。
詳しい情報は、
福、笑いのブランドサイトをご覧ください。