コイズミ照明が環境に配慮した新しい間接照明を発表
コイズミ照明株式会社は、同社の間接照明「ライトバー間接照明ミドルパワー」に新たに、株式会社LIXILの循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」を採用すると発表しました。この新しい取り組みは、環境に優しい製品の創出を目指すものです。
循環型低炭素アルミ形材「PremiAL R70」とは?
「PremiAL R70」は、原材料の70%をアルミリサイクル材で賄うことで、従来のアルミ形材に比べてCO2排出量を大幅に削減できる特長を持っています。具体的には、このアルミ形材を使用することで、ビレット製造にかかるCO2排出量が約64%も減少するとされています。
再設計されたライトバー間接照明ミドルパワーの特長
2021年9月にリニューアルされた「ライトバー間接照明ミドルパワー」では、従来よりも小型化され、アルミ使用量も528gから307gに削減されています。これにより、製造時のCO2排出量は約42%減少したとのことです。さらに、このモデルに「PremiAL R70」を採用することで、合計96機種が2023年8月から随時生産に入ります。
新商品スペック
- - 製品名: ライトバー間接照明ミドルパワー
- - サイズ: 幅25mm、高さ28mm
- - 全長: 1500mm、1200mm、900mm、600mm
- - 色温度: 2700K, 3500K, 4000K, 5000K, 調光調色(2700〜5000K)
- - 制御方式: 非調光、DALI、PWM、位相
- - 価格: 23,000円〜
このように、コイズミ照明の新しい間接照明は、低環境負荷を実現するための革新的な設計が施されています。環境意識が高まる中、同社の取り組みは業界内でも注目を集めています。
環境問題に対するコミットメント
コイズミ照明は、環境問題に取り組む姿勢を強化しています。例えば、今年の5月には、住化アクリル販売株式会社とのコラボレーションで、マテリアルリサイクル手法によって作られたアクリルシートを用いたシーリングライトを217機種ラインアップしました。このシートは製造過程で出た廃材から作られており、CO2排出量の削減にも寄与しています。
今後もこのような環境に配慮した製品の展開が期待されます。コイズミ照明の公式ホームページもぜひチェックしてみてください。
公式ホームページ