2024年10月15日、紀伊國屋書店新宿本店にて、怪談文庫の新刊『メトロ怪談』の発売記念イベントが行われます。このイベントでは、著者の正木信太郎氏が地下鉄にまつわる実話や怪奇現象について語ります。『メトロ怪談』は、東京の地下鉄を中心に取材され、各路線や駅ごとに収録された怪談の決定版。普段通勤や通学で利用している場所に潜む、身近な恐怖を体験する絶好の機会です。
正木氏は、小学五年生の時に得た不思議な体験から、怪談に対する興味を抱くようになりました。その後、全国各地を巡り、さまざまな不気味で神秘的な逸話を収集。著書には『川の怪談』や『神職怪談』など、豊富な経験を基にした資料が並びます。今回のイベントで語られる怪談には、書籍には残されなかった未収録の話や取材の裏話も含まれているとのこと。
イベントには、もう一人のゲストとして、怪談作家の吉田悠軌氏が参加。彼は『中央線怪談』や『新宿怪談』で知られ、都市伝説や都市の怪異を掘り下げることに定評があります。吉田氏の視点からも、東京の地下鉄沿線での奇妙な出来事が語られることになりそうです。
トークショー後にはサイン会も予定されており、参加者はその場で書籍を購入し、著者にサインをもらうことができます。この機会に、都市や交通機関に潜む不気味なエピソードを体感しつつ、著者の生の声を聞いてみてはいかがでしょうか。
シンプルな参加手続きへのリンクが紀伊國屋書店公式サイトにて用意されていますので、興味のある方は早めに申し込まれることをお勧めします。また、参加に必要なチケット代は1,500円で、現場での書籍販売も行われます。
『メトロ怪談』は、地下鉄における怪現象やミステリーを体系的に収集した内容で、本体価格760円(税別)で2024年8月29日に発売予定です。書籍の詳細は、竹書房の公式サイトで確認することができます。
このイベントは、通勤・通学で利用される多くの方々にとって興味深いものとなるでしょう。身近に潜む怪談を通じて、新たな恐怖体験をぜひお楽しみください。