おにぎりでフードロス対策
2023-09-25 14:20:07
大阪・西梅田のおにぎり専門店が食品ロス対策に挑戦!
大阪・西梅田の新たなおにぎり専門店、ブーズキッチンソラ
大阪の西梅田に位置する「ブーズキッチンソラ」では、フードロス対策を目指し、新メニューの「自家製ツナマヨおにぎり」が10月1日より販売されます。このおにぎりは、系列店「ヤナケン ブー」で余った鰹のたたきを活用しており、その新鮮な鰹の風味を生かしたプレミアムな一品です。
高知から直送されたプレミアムな鰹
今回のツナマヨおにぎりに使用される鰹は、高知産の一本釣りで仕入れた新鮮なもの。形や赤身のバランスにより刺身に適さない部分を利用し、贅沢な賞味感を実現しました。茹でた鰹に少量のマヨネーズを和え、風味豊かなツナマヨに仕上げています。高品質な食材でありながら、270円(税込)という手頃な価格設定が魅力です。
おにぎりのためのこだわりの米
「ブーズキッチンソラ」では、多様な原産地の米をブレンドし、おにぎりのクオリティを高めることにも注力しています。20年以上の握り経験を持つおにぎり部長が、厳選されたお米を食べ比べ、最適な配合を追求。炊き方や水の種類にこだわり、特有の「3秒で握らない」テクニックでふんわりとした食感を実現しています。
食品ロス削減のための取り組み
食品ロスは日本社会において深刻な問題です。日本の食料自給率は低く、年間570万トンの食材が廃棄されています。ブーズキッチンソラでは、その負の連鎖を断ち切るために、以下の3つの取り組みを実施しています。
1. 注文があってからおにぎりを握る
2. 炊いたご飯がなくなったら販売終了
3. 具材を計算し、売り切れるように仕込む
これにより、食品ロスゼロを目指し、積極的に食材を生かした商品展開が行われています。
食への意識改革を促す役割
物価高や家庭内での米の消費減少が問題視されていますが、今回のツナマヨおにぎりはその意識改革のきっかけになることを期待しています。手軽においしく食べられるおにぎりを通じて、フードロスの問題に目を向けてもらうことが狙いです。
店舗情報
ブーズキッチンソラは、2021年7月にオープンしたおにぎり専門店。営業時間は11:00から20:00までで、日曜日が定休日です。ぜひ、一度足を運んでみてください。
会社情報
ブーズキッチンソラを運営する株式会社小松屋は、1991年に設立され、大阪府を中心に様々な飲食業態を展開しています。焼酎・日本酒の卸販売やレストラン、カフェ等を運営する中で、地域の食文化の発展にも貢献しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社小松屋
- 住所
- 大阪府松原市三宅中6-11-7
- 電話番号
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