『バットモービル 1966』が実写TV版を再現し限定販売開始

1966年製バットモービルが特別に復活！

株式会社デアゴスティーニ・ジャパンから、1966年に放送された実写TVシリーズ『バットマン』に登場する名車、『バットモービル 1966』の組み立てキットが（2025年6月3日より）ウェブ限定で販売開始されることが発表されました。

このキットは、初代実写TVシリーズで親しまれた「バットマン」とその相棒「ロビン」が使用していたバットモービルを、1/8スケールで精巧に再現しています。1966年1月にアメリカで初放送された本作では、アダム・ウェストとバート・ウォードが明るく楽しいヒーロー像を表現し、多くのファンを魅了しました。初代の『バットマン』は、その後のシリーズや映画にも大きな影響をもたらした作品です。

徹底したディテール再現

バットモービルは、著名デザイナーのジョージ・バリス氏によってデザインされ、1955年製のリンカーン・フューチュラを基にしています。このモデルは、ただの玩具ではなく、カーファンやバットマンのファンにとっても価値あるコレクションアイテムとなるでしょう。

この組み立てキットでは、実車とテレビ映像を徹底分析し、劇中そのままのディテールが再現されています。全長71.4cm、全幅26.7cm、全高15.2cmというビッグサイズで、素材はダイキャストとABSが使われています。

光と音のギミック

このハイクオリティモデルには、実際に光と音を楽しめる機能も搭載されています。専用リモコンを使って、ヘッドライトやテールライト、方向指示器などを点灯させることが可能で、リアルなエンジン音やホーン音も再生されます。これにより、まるでバットモービルに乗っているかのような体験ができます。

また、劇中のステアリングホイールは前輪と連動し、ドアやボンネット、トランクの開閉ができるほか、センターコンソールにはバットフォンやバットスコープなどが配置され、まさに映画そのものの雰囲気を楽しむことができます。