新CEOに高橋恒雄氏
2020-03-19 22:00:01
京都セミコンダクターの新CEO就任と本社体制の変更について
京都セミコンダクターの経営体制の変革
2020年4月1日、京都セミコンダクターでは新たに高橋恒雄氏が代表取締役社長兼CEOに就任することを発表しました。高橋氏は、豊富な経験を活かして企業の新たな成長を推進していく意気込みを示しています。彼の略歴を振り返ると、1983年に武蔵工業大学大学院の電気工学を修了し、以降はインテルやフリースケール・セミコンダクタ・ジャパン、さらにはルネサスエレクトロニクスといった大手企業の役員を歴任してきた実力派です。
高橋氏が引き継ぐことになる京都セミコンダクターは、1980年に光半導体専業メーカーとして設立され、高性能かつ高精度な半導体を日本国内で一貫して製造しています。特に光通信向けやセンサー向けに特化した製品群は、国内外のお客様から高く評価されています。彼の着任により、同社が持つ世界水準の技術をさらに革新し、光デバイス・ソリューションのリーダーとしての地位を強化していくことが期待されています。
新たな執行役員体制
新体制においては、執行役員も刷新されており、製造本部の本部長には米田浩一氏、営業マーケティング本部には木下正明氏、開発本部には本多裕徳氏、経営管理本部には上戸大樹氏がそれぞれ就任します。これにより、各部門がより一層精鋭化され、今後の市場競争に立ち向かう体制が整いました。
2本社体制への移行
さらに大きな変革として、京都セミコンダクターは4月1日より2本社体制へ移行します。本社機能を京都だけでなく、東京都新宿区にも展開し、意思決定の迅速化を図るとともに、営業やマーケティング機能を強化していく方針です。東京営業所設置により、関東地方のお客様へのサービス提供をさらに充実させ、同社のブランド認知度向上にも寄与することが狙いです。なお、登記上の本店には変更がありません。
まとめ
このような経営体制と組織の変革は、京都セミコンダクターが今後の競争環境に適応し、さらなる成長を遂げるための重要な一歩です。高橋新CEOのもと、これからの同社の発展がますます楽しみです。公式ウェブサイトでは最新の情報が随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。京都セミコンダクターの新たな挑戦を見逃さないようにしましょう!
会社情報
- 会社名
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株式会社 京都セミコンダクター
- 住所
- 栃木県下野市下坪山1724
- 電話番号
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