東京羽田ヴィッキーズが静岡県藤枝市でクリニックを実施
2025年11月29日、東京羽田ヴィッキーズが静岡県藤枝市にて、バスケットボールクリニックを開催しました。このイベントは、参加者がプロのテクニックに触れ、バスケの楽しさを体感することを目的としています。講師として元プロ選手やチームのコーチが参加し、受講者は貴重な学びの機会を得ました。
バスケットボールクリニックの目的と背景
このクリニックは、バックグラウンドを持つ水ing株式会社の一環として行われました。地域貢献活動の一環として、青少年の健全な成長をサポートするために企画され、中学生を対象としています。バスケットボールを通じて、子供たちの潜在能力を引き出し、自己の課題を発見する機会を提供します。
新藤枝環境管理センターの設立をきっかけに、地域への貢献を強化するため、これまで定期的に開催されてきました。参加者は基礎技術を学び、楽しく実践する中で、お互いに成長への刺激を受ける場となっています。
イベントの詳細
開催概要
- - 日時: 2025年11月29日(土)09:30~11:45
- - 対象: 藤枝市内の中学校バスケットボール部の部員
- - 受講者数: 男子25名、女子32名
- - 場所: 藤枝市立広幡中学校体育館
講師紹介
- - 水野菜穂氏: 2017年から2022年まで山梨クィーンビーズ、2022年から2025年は東京羽田ヴィッキーズに在籍し、2025年4月に現役を引退。
- - 山本英司氏: 西宮ストークスや他のチームで指導経験があり、東京羽田ヴィッキーズU15を指導してきました。
当日の様子
クリニックのスタートは、参加者全員での体幹を意識した準備体操から始まりました。講師の指導の元、参加者はどの筋肉を使っているかに注意を向け、一つひとつの動きを確認。続いて進められたドリブル練習は、じゃんけんを取り入れたゲーム形式で、体育館内は笑顔と賑やかな声で溢れました。
講師からは、基本姿勢、パス、シュート前の動作、さらにはドリブルの速度や方向転換に関する具体的なアドバイスが共有され、受講者は新たな技術を吸収しました。山本氏は、成長のきっかけは自己の気づきであると強調し、成功体験が如何に重要であるかを伝えました。
水野氏は「今日できなかったことを諦めないで。練習を重ねることで必ず進歩するから、上手になりたいという気持ちを大切にしてほしい」と励ましの言葉を贈りました。
参加した生徒の一人は、「どの部分を使って体を動かすかを意識することで、自分の弱点に気づくことができました」と学びを語り、スポーツ以外にも生かしていきたい意欲を示しました。
水ingグループの地域貢献
水ingグループは、新藤枝環境管理センターを設立の際に受託した地域貢献活動として、藤枝市内の学校でのバスケットボールクリニックを行い、これで第5回目となります。スポーツの支援活動に留まらず、教育や地域社会の向上にも積極的に取り組むことで、次世代を担う子供たちの未来を明るく照らす取り組みを続けています。
まとめ
東京羽田ヴィッキーズのバスケットボールクリニックは、地域に根ざした活動として、若い世代に貴重な経験を提供しました。今後も水ingグループとして、スポーツを通じた地域貢献を続け、より多くの子供たちの成長をサポートしていく意欲を持っています。