千葉県柏市と新潟県での太陽光発電支援、園向け募集が開始

そらべあスマイルプロジェクトが寄贈園を募集開始

特定非営利活動法人「そらべあ基金」は、地球環境保全を目的として再生可能エネルギーの普及や環境教育活動を行ってきました。その中で、太陽光発電設備を提供する「そらべあスマイルプロジェクト」が始まりました。このプロジェクトでは、全国の幼稚園や保育園、こども園に対し、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈しています。

この度、新たに千葉県柏市と新潟県全域で、寄贈先となる幼稚園などの募集が開始されました。対象施設の関係者の方々には、ぜひご応募していただきたいと考えています。

募集要項の詳細

本プロジェクトの寄贈対象地域は、千葉県柏市および新潟県の全域で、対象施設は幼稚園、保育園、こども園です。応募受付は2025年10月1日から11月28日まで行われ、各地域から1つの園が選ばれます。

寄贈内容としては、5kW相当の太陽光発電設備が無償で提供されるほか、環境教育活動のサポートプログラム「そらべあちゃんの日」も含まれています。このプログラムでは、寄贈された園において3年間にわたってエコ活動をサポートする内容になっています。

今までの実績

これまでの「そらべあスマイルプロジェクト」では、全国において96基の寄贈実績があります。プロジェクトの開始から、寄贈対象となる設備が3kWから5kW相当に拡充し、CO₂の削減に大きく貢献しています。これまでの累計発電量は246万kWhに達し、約1188t-CO₂の削減を実現しています。

寄贈の意義と未来への取り組み

再生可能エネルギーの導入は、持続可能な社会を築くための重要な要素です。子どもたちが将来安心して暮らせる環境を整えるためには、早期から環境教育を行い、再生可能エネルギーの重要性を理解してもらうことが大切です。

本プロジェクトを通じて、子どもたちに環境保護の大切さを伝え、次世代を担う彼らに持続可能な未来を託すことを目指しています。今後も「そらべあスマイルプロジェクト」を推進し、寄贈先や協賛企業とともに、さらなる環境教育の普及に努めてまいります。